温泉付き一軒家「フロムーン」で短期移住体験はいかが?――ご当地ライターがリアルな情報をつづる「UIターンの理想と現実」、大分編第3回は、別府の移住支援事情、地方に支社を作ることの意義などをお届けします。
「fuzz 別府支社」の安達です。大分県大分市出身で、2016年の別府支社立ち上げとともに東京からUターンしました。
「U&Iターンの理想と現実:大分編」、第1回「東京のゲーム会社が『別府』で歓迎された理由――温泉Tシャツで知事と握手!」は、社長の對馬より、fuzzの成り立ちや会社のポリシー、別府支社がなぜできたのかを、第2回「蛇口をひねれば温泉が!――別府で働くゲームプログラマーのリアルなエンジニアライフ」は、私が別府のエンジニアの日常、よくある疑問への回答、そして別府の温泉の素晴らしさを紹介しました。
今回は前回から一歩踏み込んで、別府へ移住したいときに参考になる、より具体的な情報をお伝えします。
別府市には、さまざまな公共の移住支援制度があります。
別府市のWebサイト「別府市移住支援|別府市」は情報が充実しており、移住に関するパンフレットなどを全てダウンロードできます。
特に「別府に移住された方の体験談」が、面白くて参考になると思います。個人的には日本一周して移住先を別府に決めた方のエピソードが印象深いです。
別府ならではの支援制度の1つが、別府移住を考えている方向けの「おためし移住施設、『フロムーン別府ハウス』」です。
温泉付きの一軒家が、1泊「5400円(税込み)」。5泊以上10泊以内で泊まれ、「別府移住体験」感覚で利用できます。
別府市役所の方々は、移住にとても協力的です。分からないことがあれば、別府市役所に電話して相談してみるとよいでしょう(参考リンク:別府市役所 各課連絡先)。
大分編:東京のゲーム会社が「別府」で歓迎された理由――温泉Tシャツで知事と握手!
大分編:蛇口をひねれば温泉が!――別府で働くゲームプログラマーのリアルなエンジニアライフ
マクロ編:IT先進エリア「北九州」が取り組む、IT誘致とラブターン
北海道編:ハドソンを覚えていますか?――年収、家賃、IT企業
愛媛編:リケジョもいるよ――「新居浜高専」でロボコン出場を目指そう
鳥取編:ITの仕事って、ホントに田舎でもできるんですよね?
秋田編:ノマド制度を利用して地元に拠点を開設――人口減少の最先端で“余白”に挑め
宮古島編:青い空! 白い砂!――首都圏の仕事をビーチでリモートワークするという、うっとりするような選択肢
大阪編:U&Iターンを超えた「フラットな世界」へ――楽天大阪支社のグローバルプロジェクト
子育て中のエンジニアが、移住先選びでチェックすべき4つのポイント
長野編:仕事の「数」はある、しかし……既婚エンジニアの移住と長野のIT求人事情
島根編:就業も支援! コミュニティーも支援! 呑み会も支援! ――八面六臂の“おせっかい”ぶりを発揮する、松江のスーパー公務員トリオ座談会
沖縄編:ヤギはめったに食べないよ!――沖縄の歴史、言葉、通勤着
岡山編:立ち乗客3人で「すげー満員じゃあ」――岡山の交通、住宅、生活事情
高知編:はちきん娘がプライベートを大公開――高知の家賃、生活費
エンジニアは、もっと自由に働ける――U&IターンのススメCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.