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総務省、21万人以上が受講した無料講座「社会人向けデータサイエンス入門」を再び開講:4週間で何を学べるのか
総務省は2025年6月17日、データサイエンスのオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講した。統計リテラシーの向上を目的としており、誰でも無料で受講可能だ。
総務省は2025年6月17日、社会人のデータ活用能力を向上させることを目的としたオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を再開講した。統計学やデータ分析の基礎を学べる入門編として、これまで延べ約21万5000人が受講した実績を持つ人気講座だ。
専門的な知識なしで、一から学べる
同講座は、データサイエンスの基盤となる統計学の基本や統計データの読み解き方などを体系的に学べる構成となっている。専門的な知識を前提とせず、これから統計、データ分析に触れたい社会人や大学生が主な対象だ。今回の講座は、2024年6月に実施された内容をベースに再構成したものだ。
開講期間は2025年6月17日(火)から同年8月19日(火)まで。同講座はドコモgaccoのオンライン学習プラットフォーム「gacco」上で提供され、登録料と受講料はともに無料。受講登録の締め切りは7月28日(月)までとなっている。
1回当たり10分程度の講義動画を視聴する。1週間当たりの講義回数は6〜9回で、4週間で完結する。各週のテーマは、第1週が「統計データの活用」、第2週が「統計学の基礎」、第3週が「データの見方と表し方」、第4週が「公的データの使い方」。毎週の確認テストと最終課題によって理解度を確認する。確認テストと最終課題の得点率によって修了証を取得できる。
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