ラックは、マルチクラウド環境のセキュリティ強化を目的とした「Microsoft Defender for Cloud向け導入・活用支援サービス」の提供を開始した。マルチクラウド環境のセキュリティを可視化し、AI活用の基盤強化を支援するという。
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ラックは2025年9月24日、「Microsoft Defender for Cloud」を活用した新サービス「Microsoft Defender for Cloud向け導入・活用支援サービス」を開始した。複雑化するマルチクラウド環境のセキュリティ強化を支援し、企業が生成AI(人工知能)や、自律的に判断、実行するAIエージェントを安全に活用できる基盤を整備することが狙いだ。
企業のクラウド利用が急速に拡大する一方、初期設定のまま運用を続けるなど統制的なセキュリティ管理が不十分な事例も目立つ。こうした背景を踏まえ、Microsoftはクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)であるMicrosoft Defender for Cloudを提供している。ラックが今回提供するサービスは、Microsoft Defender for Cloudの機能を最大限に生かした導入と運用を支援するのが目的だ。主な特徴は以下の3つ。
ラックには「Microsoft Top Partner Engineer Award」受賞者を含む専門エンジニアが在籍し、クラウド統制やコンプライアンス基準への対応をリードしている。日本マイクロソフトもこの取り組みを歓迎し、同社の木村 靖氏(業務執行役員、パートナー事業本部副事業本部長)は「生成AIやAIエージェントの活用が進む中、企業が安全にクラウドを活用できる基盤の構築を支援するものと期待している」とコメントしている。
Q: ラックが開始した新サービスは?
A: 「Microsoft Defender for Cloud向け導入・活用支援サービス」で、マルチクラウド環境のセキュリティ強化と安全なAI活用基盤の整備を支援。
Q: サービスの具体的な特徴は?
A: セキュリティレベルのスコアリング、環境に応じた運用改善提案、導入後の継続的支援。
Q: 支援体制の強みは?
A: 「Microsoft Top Partner Engineer Award」受賞者を含む専門エンジニアが在籍し、クラウド統制やコンプライアンス対応をリード。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。