「Appleの暗号化アルゴリズム」を盗用し、2カ月以上検出されなかったステルス型マルウェアの正体とは「経験豊富なIT専門家であっても特定は難しい」

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、macOSを標的とする情報窃取型マルウェア「Banshee Stealer」の脅威について報告した。同社は「Banshee Stealerを教訓とし、サイバーセキュリティに関する高い注意力と意識を保つ文化を醸成していく必要がある」と述べている。

» 2025年01月22日 08時00分 公開
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 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2025年1月21日、「macOS」を標的とする情報窃取型マルウェア「Banshee Stealer」の脅威に関するプレスリリースを公開した。同マルウェアはステルス性が高く、同社によると「経験豊富なIT専門家であっても特定は難しい」という。

画像 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのWebページから引用

Webブラウザやブラウザ拡張機能などからシステムデータを窃取

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