検証したものを積み重ねるという点では、エンジニアリング、特にパフォーマンスチューニングの領域では、「推測するな、計測せよ」という格言が有名(※6)です。
「計測」は、ソフトウェア開発の広い領域で利用されています。例えばリーンやDevOpsのデリバリーのリードタイム、デプロイの頻度(バッチサイズ)、サービス復旧の所要時間、変更失敗率という「4つのキーメトリクス」(※7)を紹介しています。このうちリードタイムや変更失敗率は、家事の世界でもかなり応用の利くメトリクスなので、今後の連載でも適宜使っていきたいと思います。
「制約条件の理論」を活用して、ワンオペ家事の課題と向き合う
「アジャイルソフトウェア開発宣言」のプロトコルを活用して、周囲に救援要請する
アジャイル開発の「透明性」を参考に、自分の状況を「見える化」するCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.