Makeblock、プログラミングを学べる電子工作キット「Makeblock Neuron Inventor Kit」を発売:プログラミングの知識がなくても楽しめる
Makeblockが発売した「Makeblock Neuron Inventor Kit」は、プログラミングが可能な、8種類の電子ブロックによる電子工作キット。プログラミングの知識がなくても楽しめるという。
Makeblockは2018年4月19日、「Makeblock Neuron Inventor Kit」(以下、Neuronインベンターキット)の販売を開始したと発表した。これは、プログラミングが可能な、8種類の電子ブロックによる電子工作キット。同社では、プログラミングの知識がなくても楽しめるとしている。
Neuronインベンターキットには、「音を出す」「光る」「加速度を検知する」「モーターを動かす」など、機能が異なる8種類の電子ブロックと、紙の工作キットや接続ケーブルなどのアクセサリーが含まれている。これらは工具を使わずに組み立てられ、タッチするとしっぽを振る「しっぽ振りキャット」や、タッチすると音が出る「電子ギター」、タッチすると光る「ライトパレット」など11種類の工作が可能だ。
電子ブロックは、タブレットやスマートフォン向けにMakeblockが開発したプログラミングアプリ「Neuron」、または「Scratch」を基に開発されたMacやWindows向けのアプリ「mBlock」を使ってプログラミングできる。これらのアプリでは、「プログラミング部品」をドラッグ&ドロップで組み合わせてプログラムを構築する。そのため、プログラミング言語の知識は不要だ。
キットに含まれる電子ブロックは、「電源」「Bluetooth」「ファニータッチ」「ジャイロセンサー」「ブザー」「デュアルサーボドライバ」「LEDパネル」「サーボ」の8種類。対象年齢は6歳以上で、価格は1万4800円(税別)。
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