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非インターネット接続環境でR関連機能がインストールできない(インストールトラブル)SQL Serverトラブルシューティング(60)(2/2 ページ)

本連載では、「Microsoft SQL Server(以下、SQL Server)」で発生するトラブルについて、「なぜ起こったか」の理由とともに具体的な対処方法を紹介していきます。今回は、「非インターネット接続環境でR関連機能がインストールできない」場合の解決方法を解説します。

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解決方法

 ダウンロードしたインストールファイルの名前を、正しいロケールIDに変更することで「次へ」ボタンを選択できるようになります(*2)。

 今回の日本語環境であれば、ファイル名末尾の1033という数字を1041に変更します。その後参照ボタンをクリックして再度インストールパスを選択してください。「次へ」ボタンのグレーアウトが解除されて、セットアップを続行できるようになります。

(*2)インターネットへのアクセスなしでR コンポーネントをインストールする(MSDN



「非インターネット接続環境でR関連機能がインストールできない」場合の解決方法

  1. インターネット接続環境で2種類のインストールファイルをダウンロードする
  2. 非インターネット接続環境に2種類のインストールファイルをコピーする
  3. 日本語環境の場合は、ファイル名末尾の1033という数字を1041に変更する


本トラブルシューティングの対応バージョン:SQL Server 2016

筆者紹介

内ヶ島 暢之(うちがしま のぶゆき)

ユニアデックス株式会社 NUL System Services Corporation所属。Microsoft MVP Data Platform(2011〜)。OracleやSQL Serverなど商用データベースの重大障害や大型案件の設計構築、プリセールス、社内外の教育、新技術評価を担当。2016年IoTビジネス開発の担当を経て、2017年現在は米国シリコンバレーにて駐在員として活動中。目標は生きて日本に帰ること。

椎名 武史(しいな たけし)

ユニアデックス株式会社所属。入社以来 SQL Serverの評価/設計/構築/教育などに携わりながらも、主にサポート業務に従事。SQL Serverのトラブル対応で社長賞の表彰を受けた経験も持つ。休日は学生時代の仲間と市民駅伝に参加し、銭湯で汗を流してから飲み会へと流れる。


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