AIエージェントの実態を探る【第3回】
検索は「行動する」時代へ Perplexityが描く“次世代AIエージェント”の実像
「AIエージェント」に注目が集まる中、検索AIツールを展開するPerplexity AIはこの潮流をどう捉えるのか。AIエージェント時代における製品戦略を、日本支社CEOに聞いた。(2025/7/30)
スマホ新法は「ユーザーが混乱しないか懸念」とKDDI松田社長 同社独自アプリストアは「計画ない」との考え
KDDIの松田博路社長は8月1日、決算会見で「スマホソフトウェア競争促進法(以下、スマホ新法)」の私見を述べた。12月中旬から施行されるスマホ新法について、KDDIの事業が「直接的な対象ではないが、ユーザーが混乱しないように配慮しなければならない」と、慎重な姿勢を示した。スマホ新法は、スマートフォンで使われるモバイルOSやアプリストア、Webブラウザ、検索エンジンといった「特定ソフトウェア」を対象に、事前規制を行うもの。(2025/8/1)
GoogleのAI戦略を読み解く【後編】
「Gemini 2.5 Pro」で見えた“次の進化” GoogleのAIはどこに向かう?
GoogleはLLM「Gemini」を軸に、検索やアシスタント機能を含む自社サービス群へAI機能の統合を進めている。AI市場における同社の差別化戦略とは。(2025/8/1)
楽天モバイルが「Rakuten AI」の本格提供を開始 Rakuten Linkから利用、プロンプトを使った検索が可能に
楽天モバイルと楽天グループは7月30日、エージェント型のAIツール「Rakuten AI」を本格提供し、「Rakuten Link」アプリに搭載した。テキスト、音声、画像を用いて問い合わせができる。自動で提案されるプロンプトから回答を選択すると、より知りたい情報にアクセスしやすくなるという。(2025/7/30)
目指すのは「検索ツールから脱却」?:
検索から「課題解決」へ Google検索でGeminiが利用可能に
Googleは、同社のGoogle検索に「AI Mode」「Gemini 2.5 Pro」をはじめとしたAIに関する機能を新たに搭載したと発表した。(2025/7/30)
小中生が検索「死にたい」「オーバードーズ」「リスカ」……1人1台の学校の端末で浮かぶSOSワード
全国の小中学校の児童生徒1人に1台が配られている端末で、「死にたい」などの深刻な言葉が検索されていることが分かった。他にも「助けて」「リスカ(リストカット)」といった言葉もあった。小中高生の令和6年の自殺者数は529人と最多を更新しており、子供のSOSの声をキャッチし、自殺を防ぐ多方面の取り組みが急がれる。(2025/7/28)
生成AIに仕掛けられる“見えないわな”
社内のRAGも標的に――「間接プロンプトインジェクション攻撃」の脅威とは
LLMの安全性を高める手法として注目されてきた「RAG」(検索拡張生成)だが、その仕組みを逆手に取った攻撃手法「間接プロンプトインジェクション」が問題視されている。脅威の実態を解説する。(2025/7/28)
SEOの先「AISO」にAdobeが挑む
AdobeがAI検索最適化ツールを発表 Web検索やSEOは本当に不要になるのか?
Adobeが、AI検索エンジンにおける企業のWebサイトやコンテンツの評価向上を支援するサービスを発表した。“SEOの進化版”とも言えるAI検索の最適化「AISO」が普及すれば、SEOや従来型のWeb検索は廃れてしまうのか。(2025/7/26)
米Google幹部を直撃 年間「5兆回超」の検索は、AIでどう変わるか?
Google検索は、年間5兆回以上も使われている。AIにより「検索」が日々大きく変化している中、プラットフォーマーであるGoogleは今の状況をどのように見ているのか、話を聞いた。(2025/7/25)
わが家のモバイルバッテリーは大丈夫? リコール製品検索はNITE「SAFE-Lite」が便利な理由
7月20日にJR山手線で発生した火災では、火元になったモバイルバッテリーの製品名が公表される前に「リコール品だった」という情報が注目を集めた。そうしたリコール品の情報を確認できるサイトはいくつかある。(2025/7/25)
インディゲーム配信「itch.io」、成人向けコンテンツを全面非表示に 人権団体・決済業者に緊急対応
米国のインディーゲーム配信プラットフォーム「itch.io」は、決済業者との関係を保つため、全ての成人向け(NSFW/Not Safe For Work)コンテンツを検索・閲覧ページから一次削除したと発表した。(2025/7/25)
Google検索にAI新機能「Web Guide」追加 まずは米国のSearch Labsで
Googleは、検索結果をAIがトピックごとに整理して表示する新機能「Web Guide」を発表した。ユーザーの質問から関連検索を同時に実行する「query fan-out」技術を活用し、Webページをグループ化して提示する。まずは米国の「Search Labs」で提供を開始する。(2025/7/25)
GoogleのAI戦略を読み解く【前編】
Google検索の「AI Mode」始動――検索市場の主導権は誰の手に?
OpenAIやPerplexity AIなど新興勢力の台頭で揺れる検索市場。検索大手のGoogleも新機能「AI Mode」を発表して存在感を強めている。AI時代の検索の行方を考察する。(2025/7/25)
GIS:
生成AIが行き先を提案する「MapFan」の新機能、 “やりたいこと”から直感的に場所探し
地図検索サイト「MapFan」に、「AI行き先提案 β版」が期間限定で公開された。「時間をつぶしたい」などのフリーワードを入力して検索すると、地図データと連携した生成AIが行き先をコメントとリストで提案する。(2025/7/24)
セキュリティニュースアラート:
SSL VPNに偽装したマルウェア「SilentRoute」に注意 その巧妙な手法を解説
VPNクライアントに偽装したマルウェア「SilentRoute」が見つかった。正規ソフトに偽装し、資格情報を外部に送信する高度なマルウェアだ。被害者は検索エンジン経由で偽のWebサイトに誘導され、ダウンロードしていた。(2025/7/23)
Switch 2の紛失時に“やるべきこと” 「本体を探す機能はない」と任天堂──なら自衛策はある?
任天堂は7月18日、「Nintendo Switch」および新型モデルの「Nintendo Switch 2」に関して、持ち運び時の紛失や盗難に注意するよう呼びかけた。Switchシリーズ本体には、スマートフォンのような「位置検索機能」や「使用者を特定する機能」、あるいは「遠隔ロック」などのセキュリティ機能が搭載されていない。紛失時に“やるべきこと”などを整理した。(2025/7/22)
Google検索にAIエージェント導入(まずは米国で) 小売店に電話で情報収集してまとめを表示
Google検索に、店舗に電話して情報を集めるAIエージェント機能が米国で導入された。ユーザーが条件を指定すると、AIが複数の店舗に自動で電話をかけ、料金などを確認。結果はSMSやメールで要約して報告される。(2025/7/17)
生成AIお悩み相談室(1):
うちもRAGをやりたい! どうやって進めればいいか詳しく教えて
生成AIの業務活用についてのさまざまな悩みに答える新連載。第1回は、社内情報の活用で話題のRAG(検索拡張生成)を取り上げ、具体的なシステムに落とし込む手順について解説します。(2025/7/16)
メルカリ、売りたい商品の相場を写真で調べられる「相場検索」
「メルカリ」で、出品を検討している商品の写真かキーワードから、販売価格の相場を検索できる「相場検索」機能の提供を始めた。(2025/7/14)
YouTubeの政党検索数で参政党が急伸 各党の割合や都道府県別の傾向を可視化
参院選(7月20日投票)で選挙運動を繰り広げる各政党や候補者は、年々影響力を増すインターネット動画での情報発信にも力を入れている。動画投稿サイト「YouTube」で政党名の検索傾向を分析すると、各党への関心の高さやネット上での盛り上がり方が浮かび上がってきた。また、地域ごとに検索のされ方の傾向があることも明らかになった。(2025/7/14)
Googleの「かこって検索」に「モバイルゲームヘルプ」追加
GoogleのAI検索機能「かこって検索」に2つの新機能が追加。日本では、ゲームをプレイ中に中断せず攻略法などを調べられる「モバイルゲームヘルプ」が利用可能になる。米国とインドでは「AI Mode」が統合される。(2025/7/10)
間違いだらけの製造業デジタルマーケティング(29):
技術者のChatGPT利用が本格化 24.9%が生成AIを使用、Google検索は減少傾向に
デジタルマーケティングを実践できている企業はそう多くない。本連載では「製造業のための正しいデジタルマーケティング知識」を伝えていく。第29回は、生成AI時代における技術者の情報収集行動の変化を取り上げ、これからのデジタルマーケティングの在り方について考える。(2025/7/10)
AI:
生成AIと地理空間データ活用、曖昧な言葉やイメージで場所を検索 空間検索技術の共同研究開始
ジオテクノロジーズとブレインパッドは、地理空間データと生成AIを組み合わせ、曖昧な表現から場所を特定する新たな空間検索技術の共同研究を開始した。(2025/7/9)
AWS Summit Japan 2025:
トヨタが直面した生成AIの限界 克服目指し業務特化型RAG SaaSを構築
ハルシネーションの課題に直面するトヨタ自動車は、AI活用型のRAG基盤を再設計した。同社が構築した業務特化型の社内検索AI SaaSの全容とは(編集:村田知己)。(2025/7/9)
生成AIを支えるRAGの裏側【後編】
「RAGの精度がイマイチ」なら試してみるべき“改善のヒント”はこれだ
AIシステムの裏側に広く採用されている「RAG」だが、期待した精度が出ないケースも少なくない。RAGの構築から評価までのステップと、検索精度を最大化するために押さえるべきポイントを解説する。(2025/7/9)
メカ設計ニュース:
製造業向けに紙の図面を電子化するスキャン代行サービスを開始
New Innovationsは、AI図面管理システム「図面バンク」において、製造業向けの「図面スキャン代行サービス」を開始した。紙で保管する図面を電子化することで、図面検索や情報共有を効率化できる。(2025/7/7)
組織の変革に欠かせない
生成AIの知識を補う「RAG」の魅力とは? 企業はどう使っている?
「RAG」(検索拡張生成)は大規模言語モデル(LLM)に外部知識を組み合わせ、より精度の高いアウトプットを可能にする技術だ。RAGを導入し、成果を上げる企業の取り組みを紹介する。(2025/7/7)
「市区町村名 災害」で検索→避難情報など表示 「Yahoo!検索」に新機能
「Yahoo!検索」で「市区町村名 災害」と検索すると、避難情報や気象警報・注意報などの情報を市区町村ごとにまとめて表示する。(2025/7/4)
AIは“ググる”を終わらせる? Google検索の大変革期に何をすべきか
米Googleが提供する「AIモード」が話題。(2025/7/3)
X、検索結果からユーザー名を除外
Xは7月1日、ポストの検索機能で、検索結果からユーザー名を除外する仕様変更を行ったと発表した。(2025/7/2)
GoogleのAIも信じる「万博80歳以上無料」の偽情報 誤回答の新機能「さらなる改善」
大阪・関西万博の入場料を巡り、80歳以上は「無料」とする誤った情報がインターネット上に広がっている。米IT大手Googleの検索サイトでも「万博」「高齢者」と打ち込むと、AIの回答で80歳以上は無料と示される状況だ。日本国際博覧会協会(万博協会)の相談窓口にも「80歳以上は無料なのか」との問い合わせが複数あり、Googleは「さらなる改善を続ける」としている。(2025/6/24)
エントリースマホ「Galaxy A36 5G」国内発表、5万490円から “かこって検索”や“AI消しゴム”に対応
サムスン電子ジャパンは6月19日、スマートフォンのエントリーモデル「Samsung Galaxy A36 5G」を発表した。Galaxy Aシリーズ専用のAIを初搭載した最新モデル。NTTドコモとオープン市場向けに売り出す。(2025/6/19)
ちょっと便利なLINE活用テク:
LINEで「Yahoo!検索」を利用する方法 トークルームやLINE NEWSからも検索できる
コミュニケーションアプリ「LINE」で「Yahoo!検索」を利用する方法を紹介。トークルームから開いたブラウザのヘッダーや、LINE NEWSからアプリを起動したまま手軽にYahoo!検索を活用できます。(2025/6/19)
SNSの“垢消し”検討、新生活シーズンに増える? オランダ企業が日本の検索動向を調査
SNSのアカウント削除に関心を持つ人は、3月から4月にかけて増える傾向にある――セキュリティ企業のオランダ・NordVPNが6月17日、国内ユーザーの検索傾向をもとにした調査結果を発表した。(2025/6/18)
Google検索の進化に注目【後編】
SEO“だけ”ではもう勝てない? Google検索の「AI Overviews」対策を考える
Google検索にAI機能「AI Overviews」が新しく組み込まれた。企業がコンテンツマーケティングを考える上で押さえておくべきポイントとは。(2025/6/13)
AIが画像を検索→落とし物発見 JR北海道、問い合わせチャットを導入へ
JR北海道は7月から、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入する。チャットの内容に応じてAIが画像を照合し、該当する忘れ物を特定する仕組みだ。(2025/6/12)
JAL、アバナード支援で自社生成AI構築 空港スタッフの業務でも成果
JALはアバナードと連携し、社内生成AIツール「JAL-AI」を開発した。議事録自動生成や検索支援などに活用する。空港業務向け「空港JAL-AI」も展開し、現場スタッフの業務改善に寄与している。(2025/6/12)
間違いだらけの製造業デジタルマーケティング(28):
AI時代における製造業のコンテンツ戦略
デジタルマーケティングを実践できている企業はそう多くない。本連載では「製造業のための正しいデジタルマーケティング知識」を伝えていく。第28回は、AI検索の台頭を踏まえ、AI引用最適化の要点と、業界リーダーとしてのポジションを確立するHQコンテンツ戦略について解説する。(2025/6/12)
6月のPixel Feature Drop、「Pixel VIP」や「Pixel Studio」でのステッカー作成など
Googleが6月のPixel Feature Dropを公開した。重要な連絡先を管理する新ウィジェット「Pixel VIP」や、「Pixel Studio」でのAIステッカー作成機能が追加された。他にも「カメラ」の使い方ガイドや、「拡大鏡」でのキーワード検索など、利便性を向上させる機能が多数含まれる。(2025/6/11)
RAG実装のつまずきを回避
「RAGをそのまま導入」はダメ? 精度を上げる設計パターン3選
大規模言語モデル(LLM)と外部データを連携させて精度を高める「RAG」(検索拡張生成)の導入が進んでいる。その3つの設計パターンについて、RAG実装時の課題や設計パターンの選び方と併せて解説する。(2025/6/12)
iOS 26の新機能、「Google Pixelなら今すぐ使えます」 Google JapanがXにポスト
「突然ですが、以下の機能が Google Pixel なら今すぐ使えます」。Google Japanが6月10日の13時45分に、Xでポストしたものだ。リアルタイム翻訳、通話スクリーニング、かこって検索などを紹介している。(2025/6/10)
AI:
建設現場の“分からない”を解消 社内ナレッジや法令などをAIがその場で検索する「kenma」
mignは、建設業務のナレッジ活用を支援するAI検索ツール「kenma」の提供を開始した。社内のマニュアルや事例集をはじめ、法令、業界標準の公的ドキュメントなどを対象に、AIが検索し、作業時の分からないをその場で解消できる。(2025/6/6)
メルマガきっかけで購入する人増加? 60歳以上は「メルマガきっかけで購入」多く
60代ではWeb検索の次にメールマガジンを情報収集ツールとして使っている人が多いという。(2025/6/6)
Google検索の進化に注目【前編】
Google検索に「AI Overviews」が組み込まれた“本当の狙い”を読み解く
Google検索に新しく導入されたAI機能「AI Overviews」は、これまでの情報検索の在り方をどう変える存在なのか。Googleが見据える次世代の検索体験について考察する。(2025/6/6)
その悩み、生成AIが解決【番外編】:
Microsoft & GoogleのAI新機能を一挙紹介 Gemini統合で「検索王者」の巻き返しなるか?
マイクロソフトとGoogleが、それぞれ5月に開催した開発者向けカンファレンスでは、多くの新機能や新しいツールが発表された。一般のビジネスパーソンが日々の業務で恩恵を受けられる機能も多数登場した。これらによって今後の働き方はどう変化するのだろうか? まとめて解説する。(2025/6/5)
Googleフォト、写真内のテキストを検索可能に
Googleフォトが写真内のテキスト検索に対応した。iOSとAndroidアプリで、検索候補の「テキスト一致」を選ぶと画像内の文字で探せる。引用符検索のほか、ファイル名やキャプションといった写真データ内のテキストも検索可能だ。(2025/6/4)
「乗換案内」の有料機能を“3日間100円”で提供する新プラン 4人分の「グループプラン」も
ジョルダンは3日、乗換検索アプリ「乗換案内」の有料版の機能を3日間100円で提供する「3日プラン」を提供すると発表した。また、有料版の機能が60日間利用できるコードを4人分まとめて2000円で提供する「グループプラン」も用意した。(2025/6/3)
Google検索にAI革命 「AI Mode」が正式始動 具体的に何ができる?
Googleは2025年5月21日、新機能「AI Mode」を米国で正式に開始した。Gemini 2.5を活用し対話型検索や「Deep Search」「Search Live」など多彩な機能を提供する。エージェントによるタスク代行や試着機能なども搭載し、検索体験を進化させた。(2025/5/27)
CMOは知っておきたいSEOトレンド:
生成AI時代のSEO「LLMO」 企業は“AIに選ばれるため”に、今何ができるか
2025年5月現在、Google検索の上部にAI Overviewと呼ばれる生成AIによる回答が多く表示されるようになりました。果たして企業はAIOの対策「LLMO」にどう取り組めば良いのでしょうか?(2025/5/27)
「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在:
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。(2025/5/27)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。