Windows 10/11上でLinux環境が簡単に構築できる拡張機能「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」は、シームレスにWindows OSとLinuxが利用できる便利な機能だ。今回は、WSL上のUbuntuで日本語環境を整えていく手順を紹介する。
小林章彦()
デジタル需要が増加しデータセンターの拡大が進む中、持続可能性が課題となっている。電力消費、環境対策、厳格な規制など、データセンター運用における徹底的な見直しが求められている。本稿では、インフラとオペレーション(I&O)のリーダーが活用すべき指標について解説する。
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誕生から25年――「Active Directory」は企業ITシステムの心臓として、ユーザー認証とアクセス制御、ポリシー管理など、その中枢機能を支え続けてきました。本稿では、同じく25周年を迎えた@ITの特別寄稿として、Active Directoryが果たしてきた歴史的役割と技術進化を振り返り、オンプレミスからクラウドへと環境が変化する時代を踏まえた今後に向けた展望も同時に考察します。現在またはこれからActive Directoryを利用する方がその思想を理解する上の一助になれば幸いです。
国井傑()
Webアプリ向けのAPIを構築する際、ちょっと実装が面倒なのが「CORS(Cross-Origin Resource Sharing:オリジン間リソース共有)」ではないだろうか? Azure App ServiceでAPIを構築する際に利用できるCORSのレスポンスヘッダ送信方法を幾つか紹介する。
島田広道()
本連載は、PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は「Add-VMNetworkAdapter」コマンドレットを解説します。
後藤諭史()
新たにWindows 11をインストールすると、インストール開始時に使用する言語などの設定をする必要がある。Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)になってから、この設定画面の仕様が変更になり、設定を見逃すと「@」が入力できない、という困った事態を招いてしまう。そこで、この問題を回避する方法と、「@」が入力できなくなった場合の対処方法について紹介する。
小林章彦()
本連載は、PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は「Get-VMNetworkAdapter」コマンドレットを解説します。
後藤諭史()
Dockerは「Docker Hardened Images」の詳細を同社の公式ブログで明らかにした。Dockerが保守を担当し、コンテナイメージに既知のCVEがほとんどないように継続的に最新の状態に保つという。
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商用利用も含めて無料化されたクライアント向けの仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Pro」。今回は、仮想ディスクの容量を拡張したり、増設したりする方法を紹介しよう。また、仮想ディスクを暗号化して、Windows 11にアップグレードする方法なども取り上げる。
小林章彦()
従来のサイバーセキュリティ対策は、防御的で受動的な戦略に重点を置いてきた。こうした対策は依然として重要だが、それらだけでは足りない場合が多い。持続可能なサイバー抑止プログラムを確立するには、よくある誤解を解消することが不可欠だ。
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人気過去連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第138弾では、AzureのWebサーバ「App Service on Linux」に内蔵の「NGINX」をカスタマイズすることで、標準のApp Serviceにはない機能を実現する方法をまとめてみた。
島田広道()
Excelでは、セルの書式設定や色分けが自動で適用されたり、集計が簡単にできたりする「テーブル」と呼ばれる機能がある。ただ、テーブルを含むブックでは共有ができないなど、普通の表とは異なる制限がある。そこで、テーブルを解除して普通の表に戻す方法を紹介しよう。
小林章彦()
総合建設会社「大林組」が、ダム建設工事においてローカル5Gを使ったケーブルクレーンの自律運転に成功したと発表した。その試みの狙いと効果、今後の展望、ローカル5Gネットワークの構成を解説する。
松田次博()
「Windows 10」のサポート終了が迫り、Windows 10から11へのアップグレードは「待ったなし!」の状態だ。そこで、Windows 10から11にアップグレードする方法やWindows 11のシステム要件を満たさないPCの対処方法について整理してみた。まだWindows 10から11へアップグレードしていない人は、これを参考にWindows 11へのアップグレードを検討してほしい。
小林章彦()
Gartnerは、2027年までにビジネスにおける意思決定の50%が、AIエージェントによって拡張/自動化されるようになると予測している。本稿では、AIエージェントを意思決定インテリジェンスに統合するため、データとアナリティクスのリーダーが検討すべき4つの項目を紹介する。
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Red HatがRed Hat SummitでAI推論に焦点を当て、推論サーバとOSSプロジェクトを発表した。オープンソース技術vLLMを活用し、生成AI利用の本格化に対応するという。
三木泉()
Azureの「App Serviceプラン」になるべく多くのApp Serviceを詰め込んで料金を節約しようとしたことはないだろうか? もしあるなら、「高密度ホスティング」が役に立つかもしれない。その設定方法や注意点を紹介する。
島田広道()
人気連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第137弾は、クラウド時代の今だからこそ「Active Directoryの基礎」をあらためて学び直します。IT環境の複雑さが増し、セキュリティ要件も厳しくなっている現在、Active Directoryの今を知り、正しい知識を身に付けましょう。
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次世代コンテナエンジンの一つ「Podman」と、そのデスクトップツールである「Podman Desktop」でコンテナを管理する方法を解説する本連載。今回は、Podman Desktopを使ってGUIでコンテナを起動、停止させる方法を解説します。
鎌田啓佑()
これまであまり物理的なサーバとストレージに触れてこなかった方を対象に、AWSを用いてサーバとストレージの基礎知識を解説する連載。第5回は、AWSの活用に欠かせない「ファイルストレージ」を詳しく解説します。
佐藤隼人()
Backblazeは、2025年第1四半期の自社データセンターにおけるデータドライブの統計レポートを発表した。
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本連載第4〜6回まで、3回に分けてHyper-Vの仮想マシンで設定可能な項目や詳細設定を見てきました。今回は、Hyper-Vの仮想マシン設定画面には表示されない、隠れた設定ともいえる「構成バージョン」について学び直します。
後藤諭史()
Microsoftは年次イベント「Microsoft Build 2025」で、「Open Agent Web」というテーマを掲げた。どのような文脈でこの言葉を掲げているのか。同社はMCPやA2Aといったオープンプロトコルをサポートし、高機能なAIエージェントを高速かつ容易に作れる新機能を発表した。
三木泉()
Linux Foundation Japanは2025年5月14日、調査レポート「Cloud Native 2024:コード、クラウド、そして変革の10年に迫る」の日本語版を公開した。クラウドネイティブの導入状況やクラウドとコンテナの利用状況などについて分析している。
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現在、自動車の制御には多くのマイコンが使われている。この市場では、最近Armベースのマイコンを採用するケースが多いようだ。ところが、ここに来て、幾つかのベンダーからRISC-Vを採用した車載向けマイコン関連の発表が相次いでいる。なぜ、車載マイコン市場にRISC-Vが進出しようとしているのか、その背景を考えてみた。
Massa POP Izumida()
OSSの利用には、ライセンスやセキュリティのリスクが伴います。企業としてこれを十分に理解し、対策を講じることが求められています。今回はこの取り組みにおいてOSPOが果たす役割を紹介します。
鈴木崇文()
Windows 10/11上でLinux環境が簡単に構築できる拡張機能「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」は、シームレスにWindows OSとLinuxが利用できる便利な機能だ。今回は、Ubuntu上のコマンドを実行する方法や、コマンドなどを追加する方法について解説する。
小林章彦()
多くの企業はプロセスの効率化とコストの削減に向けて、自動化ソリューションの活用を進めている。その一方で、専門人材によるITサービスも求めている。Gartnerは2028年までに、ITサービスにおける人間の関与には最低20%の割増料金が課されるようになると予測している。
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もしAzureのインフラ障害でApp Serviceの稼働率が下がるのが気になるなら、「ゾーン冗長」が対策になるかもしれない。ゾーン冗長とは何か、また注意点や操作手順について解説する。
島田広道()
メールの仕組みや基礎を再確認しながら、確実にメールを届けるために必要な設定や運用のポイントを解説する連載。今回は、オープンソースのPostfixを例に、最低限押さえておきたいSMTPサーバ設定の基本について解説する。
菱沼憲司()