音声合成APIを使用して、C#でテキスト読み上げアプリを作成しよう:特集: 音声合成APIの活用(2/3 ページ)
入力したテキストから人工的な音声を出力する「音声合成」をC#で行う1つの手法として、docomo Developer supportの音声合成API(エーアイ提供のサービス利用)を活用する方法を紹介する。
APIキーを申請する
それではAPIキー申請の流れを簡単に説明しよう(※なお、ここでの説明は2017年6月の執筆時点のものであり、今後変更されていく可能性も高いのでその点はご了承いただきたい)。
音声合成APIのトップページを再び開き、[申請する]ボタンをクリックする(図5)。
[API利用申請・管理]ページが表示されるので、[新規API利用申請へ]ボタンをクリックする(図6)。
次に表示される[アプリケーション登録]ページで(図7)、本稿のサンプルの内容であれば以下のように入力して、一番下にある[API 機能選択へ]ボタンをクリックする。
- アプリケーション名: 任意の名前(例:「SampleVoiceApp」)
- アプリケーション概要: 任意の説明(例:「音声合成APIを使ったサンプルアプリ。」)
- サービス開始予定日: 任意の日付(例:「2017/06/14」)
- サービスアイコン画像: (指定なし)
- アプリケーションタイプ: ネイティブアプリケーション
- コールバックURL: https://dummy
- 提供者名: Isshiki from Build Insider
- サポートメールアドレス: [email protected]
- 公開URL: (指定なし)
次の[API機能選択]ページで[音声合成【Powerd by エーアイ】]欄にチェックを入れて(図8)、一番下にある[利用するAPIの利用規約に同意して、次へ]ボタンをクリックする。
最後に[確認]ページが表示されるので(図9)、問題なければ[利用申請する]ボタンをクリックすれば完了だ。
利用申請が完了したら(図10)、[登録アプリケーション一覧へ]ボタンをクリックする。
[登録アプリケーション一覧]ページを見ると、先ほどAPI利用申請のために登録したアプリケーションの情報が表示され、そこに[API key]が表示されているのが分かるだろう(図11)。これを先ほどのREST APIの[APIKEY]部分に当てはめればよい。
以上で全ての準備が整った。前置きが長くなったが、本題のサンプルアプリ開発に進もう。
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