ちょっと昔のInnovative Tech:
夜に光を多く浴びる人ほど、精神疾患リスク増──光を浴びる時間とメンタルの関係 豪州チームが23年に発表
オーストラリアのモナシュ大学などに所属する研究者らは2023年、光への曝露パターンと精神疾患の関連が明らかになった研究報告を発表した。(2025/10/24)
Innovative Tech:
あなたはどのタイプ? 睡眠と健康の5パターン、脳解析で特定 海外チームが発表
カナダのコンコーディア大学やシンガポール国立大学などに所属する研究者らは、770人の健康な若年成人を対象に、睡眠パターンと健康、認知、ライフスタイルを統合的に分析し、5つのタイプに分類されることを特定した研究報告を発表した。(2025/10/24)
電子スピンを二重化し磁壁を移動:
省エネで高速動作のスピントロニクスメモリ実現へ、東北大ら
東北大学らの研究グループは、垂直磁化の人工反強磁性体薄膜を作製し、細線にパルス状の電流を流したところ、印加する回数に応じで磁石の境界(磁壁)の位置が移動することを確認し、そのメカニズムを初めて実証した。今回の成果は、省エネルギーで高速動作が可能なスピントロニクスメモリの実現に寄与するとみている。(2025/10/23)
3Dプリンタニュース:
万博展示のサンゴ構造物と3Dプリンタを関西大学へ寄贈 海洋再生研究に期待
関西大学は、「大阪・関西万博」でサウジアラビア館に展示された約100体のサンゴ構造物と、それらを製作した3Dプリンタの寄贈を受けた。万博での展示をきっかけに連携が生まれ、海洋再生に向けた協働へ発展した。(2025/10/23)
NTT東G、コンテナ型データセンター参入 国内のAI関連事業者・大学などに提供
NTT東日本グループがコンテナ型データセンター事業に参入する。傘下のNTT-MEが、2025年内に北海道石狩市で約5万m2の土地を確保。最短で27年4月をめどに、1基目の稼働を開始する。主に国内のGPUクラウドベンダーやSIer、大学などの利用を見込む。(2025/10/22)
リチウムイオンを可逆的に脱挿入:
安価な鉄を用い高性能なリチウムイオン電池開発へ、京都大ら
京都大学や米国スタンフォード大学らによる共同研究チームは、層状酸化物「Li4FeSbO6」において、Fe3+とFe5+との間で起こる酸化還元反応によって、リチウムイオンを可逆的に脱挿入できることを実証した。しかも動作電圧は4.2Vと高い。安価な鉄を用いて高性能なリチウムイオン電池の開発が可能になる。(2025/10/22)
Innovative Tech:
2カ月で髪が太く濃く、抜け毛63%減 新配合ヘアケア製品を臨床試験60人で実証 台湾チームが研究発表
台湾の弘光科技大学やSchweitzer Biotech Companyに所属する研究者らは、開発した頭皮ケア製品が、わずか2カ月で髪を太く、濃くし、抜け毛を大幅に減らすことを実証した研究報告を発表した。(2025/10/22)
Innovative Tech:
“3Dプリントする動画”から設計情報を盗むサイバー攻撃 ノズルの動きを解析、AIでGコード復元
米ジョージア工科大学などに所属する研究者らがは、3Dプリンティングプロセスを撮影した動画1本を解析することで、製造物の設計情報を盗み出す攻撃手法を実証した研究報告を発表した。(2025/10/22)
医療技術ニュース:
男性不妊症の解決に手掛かり、精子が卵と出会うための仕組みを解明
大阪大学は、精子が子宮から卵管へ移行し、卵を覆う卵透明帯に結合する際、精子タンパク質GALNTL5がその最終段階を担うことを発見した。精子膜タンパク質ADAM3の依存的、非依存的な2つの経路で、GALNTL5が必要とされることが分かった。(2025/10/22)
京王線の車内広告に“不審なQRコード” 電通大が注意喚起
電気通信大学は21日、京王線の車両内に掲出されている同大学の広告に「QRコードは記載していない」と公式Xアカウントで注意喚起した。(2025/10/21)
光量子通信ネットワーク実現へ:
光ファイバー内で単一光子を生成し効率よく導波、東京理科大
東京理科大学の研究グループは、光ファイバー内の希土類原子を1つだけ選択的に励起し、単一光子を生成することに成功した。光を用いた量子通信ネットワークにおいて高効率の伝送が可能となる。(2025/10/21)
プロジェクト:
野村不動産など6社、東大「西千葉キャンパス」跡地で大規模複合開発始動
東京大学が千葉県千葉市に所有していた「西千葉キャンパス」跡地で、野村不動産などデベロッパー6社による複合開発プロジェクトが始動した。約1300戸超の住宅や商業施設、介護施設、アカデミック/スポーツ施設などを整備し、開発により約2600人の人口増加を見込む。(2025/10/20)
Innovative Tech:
自分の皮膚細胞から“卵子”を作る技術 Nature系列誌で米研究者らが発表 不妊治療への応用目指す
米オレゴン健康科学大学に所属する研究者らは、体細胞から機能的な卵子を作製する技術を発表した研究報告を発表した。(2025/10/20)
Innovative Tech:
霊長類の“若返り”に成功か? サルにヒト幹細胞を注入→老化の逆転現象 中国チームが発表
中国の首都医科大学や中国科学院などの研究者らは、特殊な幹細胞を使ってサルを若返らせることに成功したという研究報告を発表した。(2025/10/20)
AIとの融合で進化するスパコンの現在地(7):
「地球シミュレータ」はベクトル型を継承しつつ生成AIも取り込んで進化する
急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第7回は、2002年に初代システムが稼働を開始したJAMSTECの「地球シミュレータ」を取り上げる。(2025/10/20)
Innovative Tech:
東大、“独立したキー”を自在に配置できる新キーボード開発 キー単位で気軽に再配列
東京大学に所属する研究者らは、キーの配置を自由に変更できるキーボードシステムを開発した研究報告を発表した。(2025/10/16)
Innovative Tech:
“内臓脂肪”が多いと脳の老化が加速──各部位の脂肪と脳への影響を調査 海外チームが発表
香港理工大学やシンガポール国立大学に所属する研究者らは、体の異なる部位における脂肪蓄積が脳の健康と認知機能に与える影響を調査した研究報告を発表した。(2025/10/16)
銀座の寿司をシリコンバレーへ ECサイト支援企業がスタンフォード大とハッカソンを共催したワケ
スタンフォード大学が、日本のECサイト支援企業GDXと「Sushi Hackathon」を共催した。優勝賞金は3万米ドル、最終審査進出者には東京・銀座の「鮨 あらい」の寿司を会場で振る舞った。狙いを共催企業GDXの洞田(ほらた)潤社長に聞いた。(2025/10/16)
施工:
RC断面修復工事の錆とモルタルを除去する騒音低減の技術を開発、日大や飛島建設など
日本大学、飛島建設、光響、PCLは、鉄筋コンクリート構造物の断面修復工事で錆とモルタルを除去する「LSRシステム」を開発し、鉄道高架橋補修工事に実装した。従来工法と比べて騒音を26%、粉じんを53%低減する。(2025/10/14)
ソフトバンク、LINEヤフー・東大と新たな産学連携組織 AI研究の事業化を推進
東京大学とソフトバンク、LINEヤフーは、AI研究の成果を迅速に事業化するための新たな産学連携組織「Beyond AI技術研究組合」を9月19日に設立したと発表した。経済産業省のCIP(技術研究組合)制度を活用し、事業会社や新サービスの創出につなげる。(2025/10/11)
Innovative Tech:
「きょうだい」が多いと学力は低下する? 学生1900人以上を対象に調査 北大が研究発表
北海道大学に所属する中村聖さんは、きょうだい数と出生順位が学力にどのような影響を及ぼすかを検証した研究報告を発表した。(2025/10/14)
木質バイオマス燃焼灰資源化技術の実証開発(2):
木質バイオマス燃焼灰改質リサイクルシステムの構築
本取り組みは、環境再生保全機構「令和3年度環境研究総合推進費 ジオポリマーコンクリートに資する木質バイオマス燃焼灰の資源化技術の実証開発(JPMEERF2021G03)」で実施した内容の一部である。第2回目では、北九州市立大学と日本アイリッヒの研究グループの研究内容を紹介する。(2025/10/9)
早大で約3400件の個人情報漏えい 氏名や顔写真にアクセスできる「IELTS」の成績証明書番号などを誤掲載
早稲田大学(東京都新宿区)は10月7日、英語外部試験「IELTS」「TOEFL iBT」の成績証明書番号などを大学のWebサイトに一定期間、誤掲載していたと発表した。番号は各試験のポータルサイトで個人情報を照会でき、第三者が閲覧できる状態だったとしている。(2025/10/8)
発光ピーク波長447nmで半値幅20nm:
乾電池1本分の電圧で発光する深青色有機ELを開発、東京科学大
東京科学大学総合研究院フロンティア材料研究所の研究チームは、乾電池1本分の電圧(1.5V)で光る深青色有機ELの開発に成功した。次世代ディスプレイ規格に近い青色発光を低電圧で行うことが可能となる。(2025/10/8)
Innovative Tech:
“室温25℃”で「超電導」か──高圧下で実現と中国チームが発表 夢の“常温常圧超電導”への布石になるか
中国の吉林大学や上海科技大学などに所属する研究者らは、ランタン・スカンジウム合金と水素化合物を超高圧下で反応させることで、約25℃付近で電気抵抗がゼロになる超電導体「LaSc2H24」の合成に成功したと報告している。(2025/10/8)
医療技術ニュース:
野生蚊からウイルス感染の痕跡を検出する新手法を確立
東京慈恵会医科大学は、蚊のウイルス感染の痕跡を検出する「vDNA-LAMP法」を確立した。得られた蚊の検体データからvDNA陽性地点を地図上に表示することで、感染リスク分布を可視化できる。(2025/10/7)
車載ソフトウェア:
モビリティサービスを体験しながら開発できるシミュレーション環境
名古屋大学が主導する産学共創プロジェクト「Open SDV Initiative」は、SDVによるモビリティサービスを体験しながら開発できるシミュレーション環境「MESH」を提案した。(2025/10/6)
研究開発の最前線:
静岡大学に結晶成長技術開発に向けた共同研究部門を設置
JX金属は、結晶材料の技術開発を加速するため、静岡大学電子工学研究所内に共同研究部門を設置した。設置期間は同年8月1日〜2027年9月30日で、結晶成長技術の開発を主な研究テーマとする。(2025/10/6)
「文學界」が“AI特集” 村田沙耶香氏や栗原聡氏、スクエニ三宅陽一郎氏の対談やインタビュー掲載
文藝春秋は、10月7日発売の文芸誌「文學界」11月号でAIを特集する。特集タイトルは「作家はAIと何を話すのか」。作家の村田沙耶香さんと、AI研究者で慶應義塾大学教授の栗原聡さんとの対談などを収録する。(2025/10/4)
Innovative Tech:
“マウス”から盗聴するサイバー攻撃 米国チームが発表 ゲーミングマウスの高感度センサーを悪用
米カリフォルニア大学アーバイン校に所属する研究者らは、コンピュータマウスの光学センサーを利用した新たな盗聴攻撃手法「Mic-E-Mouse」を提案した研究報告を発表した。(2025/10/3)
京都から国産ヒューマノイドロボットの再興を目指す“日本連合”、初期プロトタイプ製作へ
日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す「KyoHA」は2日、実用性の高いヒューマノイドのプロトタイプを製作すると発表した。KyoHAは、テムザックや早稲田大学などによる“ヒューマノイドのための日本連合”だ。(2025/10/2)
ちょっと昔のInnovative Tech:
男性が“女性の胸”に魅了されるのはなぜ? 欧州の研究者らが調査 「隠れているものほど欲望をかき立てる……?」
ポーランドのヴロツワフ大学と英スターリング大学に所属する研究者らは、女性の胸部に対する男性の性的関心について調査した研究報告を発表した。(2025/10/1)
京都大学 工学研究科 教授 木本恒暢氏:
SiCの20年 ウエハーは「中国が世界一」に、日本の強みは何か
次世代パワー半導体材料として注目度が高まる炭化ケイ素(SiC)。SiCパワーデバイスの研究開発は2000年代以降、飛躍的に進展してきた。SiCのこれまでの研究開発やパワーデバイス実用化の道のり、さらなる活用に向けた今後の課題について、京都大学 工学研究科 教授 木本恒暢氏に聞いた。(2025/9/29)
汎用性が高く大面積塗工も可能:
高品質スズペロブスカイト薄膜の作製方法を開発
京都大学化学研究所の研究グループは、高品質のスズペロブスカイト半導体薄膜を作製するための塗布成膜法を開発した。この成膜方法は汎用性が高いうえに、大面積基板への塗工にも適用できるという。(2025/9/29)
Innovative Tech:
生涯“性交渉をしない人”の特徴とは? 英国居住者40万人を分析 「高学歴」「飲酒・喫煙をしない」など
オランダのアムステルダム大学医療センターなどに所属する研究者らは、生涯にわたって性的経験を持たない人々の特徴を明らかにした研究報告を発表した。(2025/9/26)
Innovative Tech:
ワンタッチで「近く」と「遠く」を切替できるメガネ 電子制御で度数が変わる液晶レンズ 台湾チームが開発
台湾の国立陽明交通大学や、台湾の液晶パネルメーカーのInnoluxなどに所属する研究者らは、テンプルにあるボタン1つの電子制御で度数が変わる遠近両用メガネを提案した研究報告を発表した。(2025/9/26)
920MHz帯で電力変換効率は5.2%:
有機半導体によるUHF帯整流ダイオードを開発、東大ら
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)、岡山大学、ジョージア工科大学および、コロラド大学ボルダー校の国際共同研究グループは、有機半導体を用い周波数920MHz(UHF帯)の交流電力を、5.2%という高い効率で直流電力に変換できる「整流ダイオード」を開発した。IoT向け無線通信などへの応用を視野に入れる。(2025/9/25)
ZEH:
築20年のマンションでZEH改修が快適性や健康に与える影響を科学的に検証、東京建物など
東京建物、YKK AP、慶應義塾大学は、都内にある築20年の大型賃貸マンションで、ZEH基準への改修が住む人の快適性に与える影響を検証する実証実験を開始した。ZEHが快適性や健康に与える影響の可視化を目指す。(2025/9/24)
中央大学、最大1082件の氏名・アドレスが流出の可能性 教員のメールアカウントに不正利用被害
中央大学は9月19日、教員2人のメールアカウントが不正利用され、最大で1082件の氏名やメールアドレスが外部に流出した可能性があると発表した。対象となっているのは、過去に対象教員にメールを送信した関係者。大学は該当者に個別連絡を行うとしている。(2025/9/24)
ビジネスとITを繋ぐビジネスアナリシスを知ろう!:
オーストラリアのBA(ビジネスアナリシス)事情
さまざまな企業や大学でBAの経験を積んだ後、現在はBAの育成、コーチ、トレイナーとして活躍している、オーストラリア・メルボルン支部の代表であったMaria Mongomeryによる基調講演の抜粋である。(2025/9/24)
医療技術ニュース:
蚊の唾液がウイルス感染を後押し、TLR2が鍵に
順天堂大学は、蚊の唾液に含まれるTLR2リガンドが、デングウイルスや日本脳炎ウイルスなどの蚊媒介性フラビウイルスの感染を増強することを明らかにした。感染部位にTLR2阻害剤を投与することで、フラビウイルスの病原性が著しく低下する。(2025/9/22)
AIニュースピックアップ:
学歴や職種によってChatGPTの使い方に差 OpenAIとハーバード大、利用実態を世界規模で分析
OpenAIとハーバード大学の調査チームは、ChatGPTの利用実態調査の結果を公開した。150万件の会話データから、利用者層ごとの使い方の特徴が明らかになった。(2025/9/19)
セキュリティニュースアラート:
ガードレールを“フル無視” フィッシング作成を拒否できないAIツールたち
Reutersとハーバード大学の共同実験によると、ChatGPTをはじめとした複数の生成AIツールがフィッシングメールの作成を依頼するプロンプトを拒否できなかったことが判明した。同実験では作成したフィッシングを実際に高齢者に試した結果も公開した。(2025/9/19)
ちょっと昔のInnovative Tech:
“おしっこを我慢”した状態だと能力が上がる? 2011年イグノーベル医学賞受賞の研究論文
オランダのトゥヴェンテ大学などに所属する研究者らは2011年、膀胱に尿がたまってトイレを我慢している状態が、実は無関係な領域での自己制御能力を高めることを示した研究報告だ。2011年のイグノーベル医学賞を受賞している。(2025/9/19)
原子配列のゆがみと酸素欠乏が作用:
ひずみで強く光るセラミックス材料 高感度センサーへの応用期待
東北大学は、機械的な力が加わると発光する鉛フリーのセラミックス材料について、発光が著しく増強される仕組みを解明した。橋梁などインフラの劣化を可視光で診断できる高感度センサーや、自己発電型ウェアラブルデバイスなどへの応用が期待される。(2025/9/18)
医療技術ニュース:
がん免疫療法が効かなくなるメカニズムを解明
慶應義塾大学は、転移性尿路上皮がんの免疫チェックポイント阻害薬耐性の仕組みを解明した。がん細胞に繰り返し生じる遺伝子変異が多種の悪性サブクローンを生み、治療で克服しにくい免疫抑制環境を形成することが分かった。(2025/9/18)
一般消費者はAIをどう使っているのか?:
1週間当たり7億人が「ChatGPT」を利用 OpenAIが利用実態を調査
OpenAIの経済調査チームとハーバード大学の研究グループは、一般消費者がChatGPTをどのように利用しているのか、ChatGPTの公開から約3年間の利用データに基づいて調査した結果を明らかにした。(2025/9/17)
就活生の3割、採用実績に「自分の大学なし」で応募せず “学歴フィルター”意識も
Synergy Careerの調査で、就活生の3割以上が、企業の採用実績に自分の大学が無い場合、エントリーを控えることが分かった。(2025/9/17)
Innovative Tech:
「寝る量」より「毎日同じ時間に寝る」方が死亡リスクが低い 豪州チームが発表 就寝時刻“3時間のばらつき”に注意
オーストラリアのモナッシュ大学などに所属する研究者らは、毎日同じ時間に寝る習慣が、睡眠時間の長さよりも死亡リスクを低くすることを明らかにした研究報告を発表した。(2025/9/16)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
なぜ新入社員の6割が「年功序列を支持」するのか “古い働き方”が生み出す価値とは?
日本の20歳の好奇心は、スウェーデンの65歳とほぼ同じ──。今から10年以上前に、こんな衝撃的な事実が話題になりました。そして今回、再び驚きの結果が、産業能率大学総合研究所の調査で明らかになりました。(2025/9/12)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。