「パブリッククラウドでも信頼できる」をアピール
IDCフロンティア、可用性SLAを99.995%に引き上げ
2012/04/23
IDCフロンティアは4月23日、「IDCフロンティア クラウドサービス(IDCFクラウド)」の可用性に関するSLAを同日、これまでの99.99%から99.995%に引き上げたと発表した。
IDCフロンティアでは可用性SLAを2つに分けて設定している。「仮想マシンSLA」と「インターネット接続SLA」だ。この2つのいずれか、あるいは双方が99.995%の稼働率を下回った場合、障害継続時間ににかかわらず、対象サービスの料金を10%減額する。すなわち、例えばインターネット接続のみがダウンして99.995%の要件を満たさなくなった場合、インターネット接続料金の10%が減額となる。
IDCフロンティアは今回の発表について、「99.995%は通過点であり、99.999、99.9999……とさらにレベルを上げていきたい」としている。また、情報セキュリティの認証基準「ISO/IEC27001:2005(JIS Q 27001:2006)」、経済産業省が公表している「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン」、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第4.1版」といった基準を満たしていることとあわせて、IDCFクラウドの信頼性を証明していきたいとしている。
関連リンク
情報をお寄せください:
- Windows 10の導入、それはWindows as a Serviceの始まり (2017/7/27)
本連載では、これからWindows 10への移行を本格的に進めようとしている企業/IT管理者向けに、移行計画、展開、管理、企業向けの注目の機能について解説していきます。今回は、「サービスとしてのWindows(Windows as a Service:WaaS)」の理解を深めましょう - Windows 10への移行計画を早急に進めるべき理由 (2017/7/21)
本連載では、これからWindows 10への移行を本格的に進めようとしている企業/IT管理者に向け、移行計画、展開、管理、企業向けの注目の機能を解説していきます。第1回目は、「Windows 10に移行すべき理由」を説明します - Azure仮想マシンの最新v3シリーズは、Broadwell世代でHyper-Vのネストにも対応 (2017/7/20)
AzureのIaaSで、Azure仮想マシンの第三世代となるDv3およびEv3シリーズが利用可能になりました。また、新たにWindows Server 2016仮想マシンでは「入れ子構造の仮想化」がサポートされ、Hyper-V仮想マシンやHyper-Vコンテナの実行が可能になります - 【 New-ADUser 】コマンドレット――Active Directoryのユーザーアカウントを作成する (2017/7/19)
本連載は、Windows PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、「New-ADUser」コマンドレットです
![]() |
|
|
|
![]() |
キャリアアップ
- - PR -
転職/派遣情報を探す
「ITmedia マーケティング」新着記事
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。