VMware上での動作も確認

HDE、Linux用ウイルス対策ソフトの最新版

2008/07/25

 HDEは7月25日、Linuxサーバ用ウイルス対策ソフトの最新版「HDE Anti-Virus 5」を発表した。

 HDE Anti-Virusは、Linuxサーバを保護するウイルス対策ソフト。ローカルディスクへの書き込みがあるたびにリアルタイムにウイルス検出を行う「HDE Anti-Virus 5 Realtime Scan」、電子メールの送受信やWeb閲覧に起因するウイルス侵入を検出する「HDE Anti-Virus for Gateway」、SMTPに特化した「HDE Anti-Virus 5 SMTP Gateway」、低コストで導入可能な「HDE Anti-Virus 5 for Server」の4種類がラインアップされている。

 新バージョンでは、64ビット版も含め、Red Hat Enterprise Linux 5およびCentOS 5といった最新のディストリビューションに対応した。また仮想化環境にも対応し、VMwareの仮想化ソフトウェア「VMware ESX Server」「VMware Server」での動作も確認済みという。

 また、同社が提供するLinuxサーバ管理ツール「HDE Controller 5」と、インターフェイスを統合した。これにより、1つの管理画面からサーバ管理とウイルス対策の両方を行えることになる。

 価格は、HDE Anti-Virus 5 Realtime Scanが9万2400円、HDE Anti-Virus 5 for Gatewayが15ユーザー版で7万8750円からなど。8月8日より順次、販売を開始する。

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(@IT 高橋睦美)

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