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Facebookの翻訳ページ。翻訳アプリケーションを適用するとインターフェイスの一部が日本語化される
SNS界の黒船
Facebook日本語版が近く登場か、翻訳作業が進行中
2008/04/01
急成長している米国のSNS、Facebookの日本語版が近く登場する見込みだ。Facebookは専用アプリケーションを用意してインターフェイスの翻訳をユーザーに行わせるという独自のアプローチを取っている。すでに公開されているスペイン語、ドイツ語、フランス語の各国語版に加えて、日本語への翻訳が進んでいる。
翻訳用のアプリケーションを追加することで、一部が日本語されているFacebookのインターフェイスを見ることができる。日本語への翻訳を議論するコミュニティがFacebook内にあり、現在は用語集を整えている状態だ。用語集ができあがった後にFacebook全体を日本語化、さらにレビューが行われるというプロセスを取る。同様の手法で、すでにスペイン語、ドイツ語、フランス語の各国語版が作成された。韓国語や中国語への翻訳も進んでいるようだ。

翻訳コミュニティのページによると、現在日本語への翻訳を行っているFacebookユーザーは156人。すでに7300あまりの用語の翻訳が行われているが、まだ1万3000用語が残っている。
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