米シマンテックがPalm用アンチウィルスをデモ
2000/6/10
現在まで、PalmOSに対応したウィルスは発見されていないが、米シマンテックは8日(現地時間)、Palm OSプラットフォーム用のアンチウィルス技術を開発したと発表した。同社によるとまだプロトタイプの段階だという。
IDCの調査によると、2003年までに全世界で5000万台のハンドヘルドデバイスがビジネス用途に利用されているとされており、さまざまな種類のデバイスがインターネットに接続されるようになる。こうした製品に対するアンチウィルスのニーズは必須のものと考えられている。
同社はPalm OS用に狭いメモリと記憶領域でも既存のウィルスを発見できる「マイクロエンジン」と呼ばれる技術を開発、さらに、ウィルスの特徴をパターンマッチするのではなく、直感的にウィルスを発見、除去するような、最近のウィルスの状況に対応した広範囲なウィルス対策技術の開発も進めている。
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米シマンテックのニュースリリース
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