内部統制強化にも貢献する帳票入力自動化システム、MSOL

2006/2/9

　丸紅ソリューション（MSOL）は、統合入力システム「eFlow（イー・フロー）」を2月8日より販売開始した。

　同製品は、イスラエルのトップ・イメージ・システムズ社が開発したもので、紙の帳票類と電子データを一元的に扱い、基幹システムや文書管理システムにデータ変換して受け渡すためのソフトウェア。

　紙の印刷物（請求書など）は、スキャナで取り込んだイメージデータからOCRで自動読み取りを行って文字・数値データに変換、項目ごとに振り分けて他システムへ出力する。読み取り後のイメージデータは文書管理システムやコンテンツ管理システムへ出力することも可能。各出力データにはインデックスを付与でき、情報の検索・照合が容易に行えるため、内部統制システムの一部として利用するといったことも想定できる。

　非定型／定型の入力機能、出力機能ごとにモジュール化されており、用途に応じてシステム構成を変更できる。価格は200万円から。同社では、初年度1億円、2年後3億円の売り上げを目指すとしている。

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丸紅ソリューションの発表資料

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