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RAIDをモニタモードで監視するには北浦訓行 |
RAIDツールのmdadmには、モニタ(Monitor)モードがある。モニタモードでは、デーモンがRAIDデバイスの状態を監視して、異常が発生したときにはメールで通知してくれる。
関連リンク: http://www.cse.unsw.edu.au/~neilb/source/mdadm/ |
Fedora 7の場合、インストール時にRAIDを構築するとこのあたりの設定は自動的に行われるため、モニタ用のデーモンが自動的に起動して、異常通知はrootあてにメールされる。
関連記事: インストール時にRAIDを構成するには |
メールのあて先を変更したい場合は、テキストエディタで/etc/mdadm.confを開いて、以下の行を変更する。以下は、rootから[email protected]に変更する例だ。
MAILADDR root |
手動でRAIDを構築した場合は、/etc/mdadm.confの設定も自分で行わなければならない。また、デーモンも以下のコマンドで実行する必要がある。
# service mdmonitor start ←モニタモードのデーモンを起動 |
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