Linux Tips | |
![]() |
仮想コンソールなどのウィンドウサイズを変えるには 北浦訓行 |
ktermなどの仮想コンソールやWindowsのTelnetクライアントを使うときにウィンドウのサイズを変更すると、ウィンドウの一部分だけでスクロールが行われたり、clearコマンドや[Ctrl]+[L]キーで画面をクリアしても、変な位置にプロンプトが表示されたりすることがある。
そのようなときは、resizeコマンドでウィンドウサイズを再設定するといい。単純にresizeコマンドを実行すると、以下のように表示される。
$ resize |
この場合、カラム(1行の文字数)が94で、行数が34行であることが分かる。これを設定するには、
$ export COLUMNS=94 |
のように実行してもいいのだが、evalコマンドと組み合わせることによって簡単に設定できる。
$ eval `resize` ←「`」は[Shift]+[@]で入力する |
![]() |
Linux Tips Index |
Linux Squareフォーラム Linux Tipsカテゴリ別インデックス |
|
Linux & OSS フォーラム 新着記事
- 【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 - Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21)
今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です - 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 - 【 iostat 】コマンド――I/Oデバイスの使用状況を表示する (2017/7/20)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、I/Oデバイスの使用状況を表示する「iostat」コマンドです。
![]() |
|
|
|
![]() |