情報処理学会MBL研究会で、MobileIPについて発表したときに、チーム塚本の塚本先生に、SIPとの違いを説明するように求められました。
そのときは、SIPについて十分に調べてなかったので、RFCを読んだほか、本書を含めて3冊程度読み込みました。
SIPはアプリケーション側、MobileIPはネットワーク側の規格であり、組み合わせにより、いろいろな事象に対応できることが分かりました。
SIPのプログラムは実際に作ってはいないので、本書を利用してどこまで開発ができるかはわかりません。ごめんなさい。
ps.
書籍に間違いがあった場合には、出版社が対応してくれないときや、出版社がなくなってしまったときには、
原著者に連絡してWEBでの公開の許可を求めるようにしています。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
SIP教科書 (IDG情報通信シリーズ) 単行本 – 2003/4/1
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社アイ・ディ・ジー・ジャパン
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104872804872
- ISBN-13978-4872804874
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
商品説明
従来チャットなどに使用されていたプロトコルであるSIPが、IP電話をはじめとする相互通信の実装プロトコルとして注目されている。H.323 やMGCP、MEGACOといったVoIP用のプロトコルに比べて軽く、柔軟性・拡張性が高いといった特徴を有しているため、より汎用的なサービス実装に向くと考えられているためだ。
本書ではSIPとIP電話の基礎知識から始まり、SIPプロトコルの詳細、SIP普及の重要な要素であるIPv6、そして現在行なわれているSIPを使ったサービスを取り扱っている。類書に比べ、バランスに優れており、SIPサービスで最も注目されるVoIPの解説や政治的・経済的な解説、そしてSIPの技術部分の説明がすべて充実しているのが本書の魅力である。
技術的な内容についてはSIPが実装しているシーケンスと、そこでやり取りされるメッセージ内容を詳細に解説しているので、SIPの動作を十分理解できるだろう。またENUM(電話番号とIPアドレスの対応付け)プロトコルの解説やIPv6の解説でも、プロトコルの説明は詳細で仕様を理解するには十分なレベルだ。ただし、実装についての解説はあまり多くはなく、SIP自体もシーケンスとサービスの解説が主体となっているため、SIPを実装しようとする開発者には物足りないだろう。
VoIPのみならず、さまざまなサービスへの適用が検討されているSIPは今後普及してくる技術の1つである。VoIPサービスにおけるSIPの位置づけや提供されるサービスの内容、今後の技術の流れといったSIPの全貌を本書にてつかむことが出来るので、はじめてSIPについて学ぼうとするSEなど技術系の方におすすめである。(斎藤牧人)
内容(「MARC」データベースより)
Q&Aで学ぶSIPとIP電話の基礎、IP電話を実現する技術とSIPによる新サービス、SIPの普及時代に必須となるIPv6プロコトルなど、SIPやIPv6の技術を的確に解説し、具体的な事例や今後のビジョンを語る。
登録情報
- 出版社 : アイ・ディ・ジー・ジャパン (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 344ページ
- ISBN-10 : 4872804872
- ISBN-13 : 978-4872804874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,387,944位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
6グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2004年5月18日に日本でレビュー済みわかりやすいコールフローやSIP通信の概要、周辺プロトコル、
メッセージ・フォーマットの説明が掲載されているのがありがたい。
SIPの仕組みはこれを読めば理解できる。
- 2004年2月12日に日本でレビュー済みタイトルからは、単なるSIPの解説書かと思いましたが、VoIPやENUMなどなど、IPと公衆電話網全般の通信に関する本で、大変参考になりました。