Pythonのファイル操作まとめ:よく使うopen/with/Path/pickleなどを一冊に! 無料の電子書籍『解決!Python ファイル操作編』:人気連載まとめ読み! @IT eBook(136)
人気過去連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第136弾は『解決!Python』からファイル操作を扱った記事をまとめました。open関数からwith文、Pathクラス、structモジュール/pickleモジュール/shelveモジュールなどを使う方法までをひとまとめ!
ファイル操作って何となく難しいって思いませんか? 何かミスをするとファイルが壊れちゃうんじゃないか? って思ったことありますよね。でも、大丈夫です。Pythonにはファイルを扱う方法がいろいろと用意されているんです。もちろん、失敗すればファイルが壊れることはありますが、そうはならないような方法もちゃんと用意されていますから。
例えば、C言語ライクなopen関数でファイルをオープンし、必要な処理をしてから、closeメソッドでファイルを閉じる方法。with文を使ってオープンしたファイルを必ず閉じるようにする方法(この方法ならファイルが壊れる恐れは格段に減るでしょう)。それから、pathlibモジュールのPathクラスが提供するread_text/read_bytes/write_text/write_bytesの各種メソッドを使う方法。Pythonに標準で付属の各種モジュールを使う方法。chardetモジュールを使ってエンコードを自動判別する方法などなど(chardetモジュールはPythonには標準添付ではないのでご注意!)。本当にいろいろなやり方が用意されています。
基本的なものから高度なものまで、Pythonでファイルを扱うためのいろいろなやり方を一冊にギュッとまとめて解説するのが今回紹介するeBookです。具体的には『解決!Python』の連載の中でファイルを扱っている以下の記事をまとめました。
- 「テキストファイルの読み書きまとめ」
- 「バイナリファイルの読み書きまとめ」
- 「テキストファイルを読み込むには」
- 「テキストファイルに書き込むには」
- 「テキストファイルを読み書き両用にオープンするには」
- 「エンコーディングを指定して、シフトJISなどのファイルを読み書きするには」
- 「テキストファイルのエンコーディングを調べて、その内容を読み込むには(chardetパッケージ)」
- 「バイナリファイルを読み書きするには:文字列と整数編」
- 「バイナリファイルを読み書きするには:structモジュール編」
- 「バイナリファイルを読み書きするには:pickle編」
- 「バイナリファイルを読み書きするには:shelve編」
最初の2つの記事は「まとめ」とあるだけに、本当にテキストファイル/バイナリファイルを読み書きするコードだけをまとめてあります。それでコトが済むという方はそれだけで困らないでしょう。でも、少しは説明や解説が欲しいよ! という方は「まとめ」の後に続く各回の記事に目を通してくださると、Pythonでファイルを読み書きするために覚えておきたい、でも覚えきれないであろうアレコレについての解説が見つかります。
このeBookがあれば、基本的なやり方からさまざまなモジュールを使ってより高度なことを簡単に行うやり方まで、Pythonでのファイル操作がまるっと分かります。日々のPythonライフにぜひお役立てくださいね!
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