シャープのEVは“止まっている時間”に着目、クルマが第2のリビングルームに 2027年度に本格参入へ
シャープは10月24日、オンラインで説明会を開催し、電気自動車(EV)の新しいコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」の第2弾を発表した。同社が提唱する「AIoTによる新しい暮らしのかたち」を象徴するプロジェクトであり、今回のテーマは「止まっている時間」だ。これまでの自動車が移動を目的とした「走るための空間」であったのに対し、シャープは“止まっている時間にこそ価値がある”と考え、車を家のリビングルームや書斎のように活用する提案を打ち出した。(2025/10/24)
製造業IoT:
設備巡回点検を効率化する新機能、データの自動取得と報告書作成を一体化
バルカーは、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」に新機能「ZeroVisit」を追加した。センサーデータの自動取得から報告書作成までを一体化し、巡回点検業務を効率化する。(2025/10/24)
スマートビル:
AIとビルOSでビル管理業務最適化、「渋谷ソラスタ」で2026年から実証
東急不動産、東急コミュニティー、ソフトバンク、SynapSparkの4社は、2026年から東急不動産本社のある東京都渋谷区の「渋谷ソラスタ」で、AIとビルOSを活用したビル管理業務の最適化に向けた実証を開始する。(2025/10/24)
汎用とグラフィックス用:
1GHz動作のMRAM搭載32ビットマイコンに2製品追加、ルネサス
ルネサス エレクトロニクスは32ビットマイコン「RAファミリー」の最上位シリーズの新製品として、汎用メインストリーム製品の「RA8M2」と、高度なグラフィックス処理などに適した「RA8D2」を発表した。(2025/10/24)
PR:日立ハイテクとGlobalLogic、文化の壁を越えた挑戦の裏側と「固定観念」からの脱却
半導体製造・検査装置をグローバルに展開する日立ハイテク。同社は産業構造の変化を前に、GlobalLogicをパートナーに迎えて製造プロセス全体をデータで改善する次世代プラットフォームの構築を決断した。キーパーソン3人が、その挑戦の裏側を語り合った。(2025/10/24)
PR:Lumadaを世界へ導く“ミッシングピース” GlobalLogicと共に描く日立の成長戦略
日立製作所が打ち出す、データを軸にしたビジネス変革の基盤となる「Lumada」(ルマーダ)。その強みはビジネスの効率化を超え、価値を創造して企業を成長させる原動力へと進化を遂げようとしている。GlobalLogicをグループに迎えた今、日立が描く成長戦略とは。(2025/10/24)
CEATEC 2025:
溶接技能をIoTで見える化し継承 今野製作所など3社が訓練支援システムを披露
今野製作所は「CEATEC 2025」のTIRI(東京都立産業技術研究センター)ブースにおいて、溶接技能を見える化してIoTによるデジタル化を推進する「溶接技能訓練支援システム(Doctor Welding)」を披露した。(2025/10/23)
エッジ分析のユースケース【後編】
魔法の手法「エッジ分析」の失敗を避けるためのポイント
データが生成される場所で処理を実施して洞察を得る「エッジ分析」は企業にさまざまな利点をもたらすが、実施に当たっての課題もある。エッジ分析の課題と解決方法を紹介する。(2025/10/22)
本田雅一のクロスオーバーデジタル:
「13インチiPad Pro」(M5モデル)を使って分かった、タブレット×オンデバイスAIのもたらす“新しい生産性”
Appleの「iPad Pro(M5)」がまもなく発売される。筆者は発売に先駆けて試してみたが、先代のM4チップモデルを上回る可能性を見いだした。その一部を紹介したい。(2025/10/21)
ASUS、Wi-Fi 7接続に対応したゲーミングルーター「ROG Strix GS-BE7200X」
ASUS JAPANは、Wi-Fi 7接続をサポートしたゲーミング無線LANルーター「ROG Strix GS-BE7200X」を発表した。(2025/10/21)
Cat.1 bis対応モジュールも展示:
センチメートル級測位を低価格で RTKの「民主化」目指すQuectel
Quectel Wireless Solutionsは「CEATEC 2025」で、1cm以下の高精度測位が可能なマルチバンドGNSSモジュールや、LTE Cat.1 bis対応モジュールの日本対応版などを展示した。GNSSモジュールを用いて、RTK(Real Time Kinematic)サービスを低価格で提供することを目指す。(2025/10/21)
Windowsフロントライン:
Windows 10のサポート終了後でも継続提供されるもの
Windows 10のサポートは終了したが、継続して提供されるものもある。それらの情報をまとめた。(2025/10/21)
医療機器ニュース:
クラウド型モニタリングシステムで在宅医療機器を遠隔監視
大陽日酸は、在宅医療機器を遠隔で監視できるクラウド型モニタリングシステム「RingWell」を開発した。医療機関やサービス業者の業務効率化を支援する。患者宅にIoTゲートウェイを設置し、PCやスマートフォンからリアルタイムで確認できる。(2025/10/20)
石野純也のMobile Eye:
5G SAや大容量化で“真の5G”がいよいよ本格始動へ 4キャリアの最新ネットワーク戦略を解説
CEATECの会期2日目には、大手キャリア4社や国内通信機器ベンダー、インフラシェアリング事業者が集うイベントが開催され、5Gの現状とこれから進む道を示した。各社5GのSA(スタンドアロン)を拡大しながら、次のサービス展開を準備している。ソフトバンクは5G SAのエリアが急拡大し、KDDIはミリ波をより活用していく。(2025/10/18)
オフィス探訪:
ニコン「400億円」新本社の全貌 圧巻の劇場型アトリウム、階段で仕事……交流を生む数々の仕掛けとは
ニコンが約400億円を投じた「本社/イノベーションセンター」。200人を収容する圧巻の劇場型アトリウムや、階段に「働けるスペース」を設けた意味とは。コミュニケーション促進のために、どのような工夫を施したのか?(2025/10/17)
FAニュース:
24時間365日保守サービス付きFAコンピュータ、日立システムズの拠点活用
コンテックは、日立システムズの24時間365日のオンサイト保守サービス付きFAコンピュータを発売した。全国約300カ所のサービス拠点とロジスティクスセンターを活用し、全国で均一な訪問修理サービスを提供する。(2025/10/17)
製造ITニュース:
Catena-X接続「もはや未来の話ではない」、オムロンとNTTドコモビジネス連携
オムロンとNTTドコモビジネスは、「Catena-X」接続に活用できる「セキュアデータ連携ソリューション」の提供に向けて連携する。サプライチェーンの企業間でのセキュアでスムーズなグローバルデータ連携の実現をサポートする。(2025/10/16)
ハギワラソリューションズ、4K映像×4面を独立出力できる産業用マルチディスプレイPC
ハギワラソリューションズは、最大4画面出力をサポートしたマルチディスプレイ環境構築向けの産業用PC「マルチ4エッジPC(BXC-4DLシリーズ)」を発売する。(2025/10/15)
スマートビル:
東南アジアの昇降機保守に報告書作成の手間を半減する「KEGMIL」導入、三菱電機ビルソリューションズ
三菱電機ビルソリューションズは、FTV LABSが提供する建設や製造向けのフィールドサービス支援アプリ「KEGMIL」を海外での昇降機の保守業務に導入する。紙や複数のソフトウェアに分散していた業務記録や作業報告、スケジュール管理をアプリで一元化し、事前の導入検証では作業員の割当計画作成で約90%の削減、報告書作成作で約50%削減の成果が現れたという。(2025/10/15)
第57回「需給調整市場検討小委員会」:
蓄電池等の低圧リソースや機器個別計測 2026年度から需給調整市場へ参入可能に
「需給調整市場検討小委員会」の第57回会合で、需給調整市場で2026年年度から始まる新制度における需要側リソースの市場参加条件等が整理された。(2025/10/15)
FAニュース:
インバーター駆動低圧三相モーターの異常を自動検知、三菱が点検業務を効率化
三菱電機は、インバーター駆動の低圧三相モーターに対応したモーター診断機能付マルチモーターコントローラーを発売した。電圧や電流信号を解析し、異常を自動で検知して点検業務を効率化する。(2025/10/15)
ゼロトラストは次のフェーズに:
PR:来る“AIの大波”に備えよ Zscalerが提唱するAI時代を勝ち抜く鍵「ゼロトラスト+AI」とは
生成AIアプリを介した情報漏えいの被害が表面化している。期待を集めるAIエージェントは複数のアプリと連携させる必要があり、複雑な通信を従来のセキュリティ対策だけでカバーするのは難しい。AIの活用に潜むリスクをどのように見極め、制御し、事業変革につなげるのか。ゼットスケーラーが年次イベントで具体像を示した。(2025/10/15)
製造業×DX キーマンインタビュー:
なぜダイハツ工業では現場発のAI事例が次々と生まれるのか、仕掛け人に聞く
ダイハツ工業は、データやAIを活用した事例を“草の根”活動から次々と生み出している。多くの製造業がDXの成果を思うように示せない中、ダイハツ工業ではなぜこうした成果を生み出し続けているのだろうか。3人の非公認組織から開始した活動を全社に広げた仕掛け人であるダイハツ工業 DX推進室デジタル変革グループ長(兼)東京 LABO シニアデータサイエンティストの太古無限氏に話を聞いた。(2025/10/14)
大阪・関西万博:
大阪・関西万博で話題を呼んだ「LIFE2050」が幕張に移設 Apple Vision Proを使った最先端の没入体験を「CEATEC 2025」のIPAブースで味わえる
2024年に続き、IPAがCEATECでApple Vision Proを使った没入型体験シリーズ「Live Anywhere」を披露する。大阪・関西万博で体験した林信行さんがレポートをまとめた。(2025/10/13)
新ボードも発表:
QualcommがArduino買収でエッジAI強化へ
Qualcomm Technologiesが、Arduinoを買収すると発表した。併せてQualcomm製プロセッサを採用した新ボードも発表。「世界中の開発者に向けてエッジコンピューティングとAIへのアクセスを民主化することを目指す」としている。(2025/10/10)
JAPAN PACK 2025:
食品製造設備のデータ標準化で利活用促進、味の素やサントリーなど6社が協力
生産設備データ標準化コンソーシアムは「JAPAN PACK 2025 日本包装産業展」の特別企画「包装×DX」コーナーにおいて、設立の狙いや今後の活動について訴求した。(2025/10/10)
半導体メーカーが新たな顧客に:
SoCパッケージに入る小型MEMS振動子 SiTimeが40億米ドル市場に参入
米SiTimeは2025年10月1日、同社の第6世代MEMS技術「FujiMEMS」をベースにしたMEMS振動子「Titan Platform」を発表した。同社は本製品で振動子市場に参入し、発振器、クロックICとあわせてタイミングデバイスを全般的に扱うことになる。(2025/10/10)
がっかりしないDX 小売業の新時代:
「計画購買」を制する者が、小売を制す Amazonダッシュボタンの失敗に学ぶ、DXの本質
選ばれる小売店になるという目的において、作業としての買い物を楽にしてあげるサービスの提供は、重要な差別化要因となり得る。今回は、ボタンを押すだけで特定の商品を再注文できる「Amazonダッシュボタン」の失敗からDXの本質を探る。(2025/10/10)
“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(36):
AI×デジタルツインで進化するインフラ点検 枕木劣化を列車カメラで判定など【土木×AI第36回】
デジタルツインとAIを組み合わせることで、現場の維持管理や災害時対応をより効率的にかつ迅速に支援するシステムが開発されています。損傷の影響評価や対策の検討を行うには、損傷の位置や寸法も重要な情報となるため、AIで検出した損傷をデジタルツインと関連付けることが業務の改善につながります。(2025/10/9)
ロボットイベントレポート:
GMOはAIとロボット産業の仲人を目指す、「ヒューマノイド熊谷正寿」も登場
GMOインターネットグループ(以下、GMO)が東京都内でAIとロボティクスをテーマとするイベントを開催。同社 代表取締役 グループ代表の熊谷正寿氏は「生成AIとロボティクスは人類史上最大の技術革命」と訴え、ヒューマノイドに注力する方針を示した。(2025/10/9)
PLCの現在 過去 未来(3):
これからのPLC〜「PLC Anywhere」の時代へ〜
本連載では、34年間PLCと共に歩んできた筆者の視点から、全3回にわたって今、PLCが迎えている重要な転換期を読み解きます。最終回となる今回は、次世代のPLC像を「PLC Anywhere」というコンセプトで描き出し、その実現に向けた道筋を探ります。(2025/10/9)
Qualcomm、Arduinoを買収 新ボード「UNO Q」発表、AI対応強化をアピール
米Qualcomm Technologiesは、IoTツールを開発するイタリアArduinoを買収すると発表した。買収額などは非公開。(2025/10/8)
組み込み開発ニュース:
SiTimeが振動子もシリコンMEMS化、5つの周波数全てを0505サイズで提供
SiTime JapanはシリコンMEMS振動子「Titan Platform」について説明。5つの発振周波数に対応する製品全てを0505サイズで提供するなどして、水晶振動子の置き換えを狙う。(2025/10/8)
810社が出展:
「CEATEC 2025」14日に開幕 大臣賞はシャープ/NTTドコモ/村田製作所
エレクトロニクスとITに関する総合展示会「CEATEC 2025」が2025年10月14〜17日、幕張メッセで開催される。主催の電子情報技術産業協会(JEITA)は同月7日に記者会見を開き、開催概要と「CEATEC AWARD 2025」の結果を発表。CEATEC AWARD 2025の大臣賞はシャープ、NTTドコモ、村田製作所が受賞した。(2025/10/8)
ビジネスパーソンのためのIT用語基礎解説:
AIエージェントとは別物 「エージェンティックAI」の概要と活用シーンを理解しよう
IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第34回は「エージェンティックAI」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。(2025/10/8)
AIニュースピックアップ:
基幹システムをAI時代にどう適応させる? 日本IBMが「3つの支援施策」を発表
日本IBMは、AIと「IBM i」を活用し、企業価値を最大化するための業務変革を実現する基幹システム再構築施策を開始した。日本企業の競争力強化とTCO削減を支援する。(2025/10/7)
HID製品に最適:
処理効率3倍で消費電力半減 ノルディックのBLE対応無線SoC
ノルディックセミコンダクターは、ワイヤレスSoC「nRF54LM20A」を発表した。同社従来品比で処理性能、処理効率が向上し、消費電力が低減している。2026年1〜3月に量産開始予定だ。(2025/10/7)
年間3000万件のアクセスをExcelで処理していた:
月次報告180時間が「ゼロ」に パナソニック くらしアプライアンス社が挑んだVoC分析の改革
パナソニック くらしアプライアンスのCX事業開発室 CS-DX推進部は、年間約250万件のVoCを効率的に分析・活用する仕組みを構築。月次報告作業にかかっていた180時間をゼロにするという劇的な効率化を実現した。(2025/10/7)
未経験から挑戦できる場所がここにある:
PR:手厚い育成と「外資系らしからぬ」文化で華開く、セキュリティコンサルタントというキャリア
エンジニア経験を生かし、資格取得支援やメンター指導でプロフェッショナルへ成長する。多様な業務で自分を磨き続けられるキャリアが、ここにある。(2025/10/8)
Arm最新動向報告(17):
Armはなぜブランド名を変更するのか、「SME2」投入もAI対応に紆余曲折あり
Armの最新動向について報告する本連載。今回は、2025年5月に発表されたブランド変更の狙いや、CSSの提供方法の変更、AI処理を担う「SME2」の投入などについて紹介する。(2025/10/6)
製造ITニュース:
AIやIoTなど重点4領域の売上高5000億円超へ、NTTドコモビジネスの事業戦略
NTTドコモビジネスは2025年度事業戦略発表会を開催。AI中心のICTプラットフォームを成長の柱と位置付け、AI、IoT、デジタルBPO、地域/中小DXの重点4領域で2027年度に合計売上高5000億円超を目指す方針を示した。(2025/10/6)
「PQC」移行のこつ【前編】
「ポスト量子暗号」に備えて“今できる3つのこと” 問われるデータ保護
将来、量子コンピューティングが登場すれば、その高度な処理能力によって従来の暗号化技術が破られかねない。「ポスト量子暗号技術」(PQC)にはどうやって移行できるのか。(2025/10/4)
Gartner Insights Pickup(417):
セキュリティ運用を変革する“インテリジェントシミュレーション”とは
インテリジェントシミュレーションはAIやデジタルツイン、量子コンピューティング、空間コンピューティング、IoTなどの先端技術を統合し、これまでにない規模と精度で物理システムとデジタルシステムをモデル化する手法である。特にサイバーセキュリティ分野では、従来の「事後対応型」から「予防型」への転換を支え、継続的なリスク評価や能動的な防御戦略を可能にする革新技術として注目されている。(2025/10/3)
証券口座乗っ取りの“STBが踏み台”報道がケーブルテレビ業界に波紋 問題は「ネット通販等で売られている管理されていない端末」
日経新聞の報道について、ケーブルテレビ業界が相次いで声明を発表した。「STB」という言葉が誤解を招いた可能性がある。(2025/10/2)
FAニュース:
リモートI/Oシステムを構築可能なEtherCAT対応カプラユニット
コンテックは、「CONPROSYS nano」シリーズのEtherCATカプラユニット「CPSN-EOB471EC-41」「CPSN-EOB471EC-81」を発売した。I/Oモジュールを搭載し、リモートI/Oシステムを構築できる。(2025/10/2)
AIニュースピックアップ:
日立製作所、独AIコンサル企業買収でエージェンティックAIとフィジカルAI開発を促進
日立製作所は、独データ・AI企業synvertを米子会社GlobalLogic経由で買収すると発表した。HMAX強化とAI戦略促進が目的とされ、Synvertの専門性を活用しLumada 3.0実現および持続可能な社会への貢献を図る。(2025/10/2)
製造業IoT:
TOTOがトイレ向けIoTサービスに新機能追加、スマホで混雑状況が分かる
TOTOは「TOTO CONNECT PUBLIC」施設利用者向け機能を新たに追加した。スマートフォンで二次元コードを読み取ると、リアルタイムの利用状況や設備情報の確認、清掃リクエストの送信ができる。【訂正あり】(2025/10/1)
デジタルツイン×産業メタバースの衝撃(7):
生成AIが“真のデジタルツイン”のカギに、モノづくりプロセスはどう変わる?
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。第7回となる今回は、生成AIおよびフィジカルAIの進化と、モノづくりプロセスの変化について解説する。(2025/10/1)
“普通じゃない”スマホ「razr 60」はAI体験強化 「iPhone→折りたたみスマホ」移行も意外と多い?
モトローラ・モビリティ・ジャパンは9月30日、都内で新製品発表会を開き、最新の折りたたみスマートフォン「motorola razr 60」シリーズを披露した。4月24日(米国東部時間12時)に開催した「Motorola Global Mega Launch 2025」において発表済みだが、その日本市場向けモデルの発表に至った形だ。“普通じゃない”スマホ「razr 60」はAI体験を強化するなどして認知訴求を図る。(2025/9/30)
防災:
長谷工の社宅改修マンションで防災フェア、約300人がメタバースで防災訓練
長谷工コーポレーションは、千葉県市川市の社宅を賃貸マンションに改修した「サステナブランシェ本行徳」で、防災フェアを開催した。マンション住人や地域住民など約300人が参加し、3Dの仮想空間上で防災を学ぶ「バーチャル防災訓練」や純水素燃料電池の停電時利用などを体験した。(2025/9/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。