Oracle Big Data Cloud Serviceは、オラクルの他のクラウドサービスやシステムと連携させることも可能だ。先に紹介したOracle IoT Cloud Serviceや、Oracle Exadataをパブリッククラウドで提供する「Oracle Database Cloud Exadata Service」のほか、サードパーティーのSaaSやPaaSとの連携にも対応している。さまざまなシステム/サービスから分析対象のデータを取り込んだり、あるいは分析結果を出力したりすることが可能であり、これによってIoT&ビッグデータの活用領域を大きく広げることができる。
ここまでの解説を通して、Oracle IoT Cloud ServiceとOracle Big Data Cloud Serviceでは、「ビジネス上の成果をいち早く出す」ことに特に力を入れていることがお分かりいただけただろう。単にデータを取得/蓄積するだけでなく、ERPをはじめとする業務アプリケーションとつなげたり、さまざまなツールを使って分析したりするための仕組みを豊富に提供することで、膨大なデータをビジネスのさまざまな領域における価値創出に生かせるよう考慮されている。
また、扱いやすいユーザーインタフェースを使い、ノンプログラミングでさまざまな作業が行えるよう徹底されていることも、他のサービスにはない利点である。これによってPDCAのサイクルをスピーディに回すことが可能となり、IoT&ビッグデータでより大きな成果を得るための改善活動を何度も繰り返せるようになる。
以上のような特徴を備えるオラクルのIoT&ビッグデータソリューションは、IoTとビッグデータをビジネスの新たな武器として一刻も早く活用したいという企業に最適な選択肢だと言えよう。
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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年9月7日
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