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商用製品と同等の機能でコスト削減可能な
オープンソースのミドルウェアといえば?


 〜 あなたの知らないJBoss−その
多彩な製品群とサポートを解剖する 〜
コスト削減における有力な施策として挙がる、アプリケーションサーバにおける商用製品からオープンソースへの乗り換え。「しかし、Tomcatでは不安だ」という企業のために、サイオステクノロジーはJBossを中心とした「Webシステムコンサルティング」を提供する。本稿では、そもそもJBossで何ができるのか、どこまでサポートしてくれるのかを解剖しよう。
   

オープンソースのアプリケーションサーバは
Tomcatだけではない

 昨今の不況により「コスト削減」が叫ばれるなか、ITコスト削減のポイントを考えてみると、どこのコストが削減できるか見極めることが重要となってくる。その結果、おのずと目立ってくるのが、保守・運用費用の肥大化だろう。そこで有力なコスト削減のための施策の1つとなるのが、商用製品からオープンソースへの乗り換えだ。もちろん、すでにUNIXからLinuxへの乗り換えは実施済みの企業も多いことだろう。しかし、ミドルウェア/アプリケーションサーバ(以下、APサーバ)においては、実施をためらったり、乗り換えが進んでいない企業も多い。

 それは、やはりオープンソースのAPサーバとなると、Apache Tomcat(以下、Tomcat)しか知らず、それではサポート面で不安が残るからであり、サポートを受けられる商用製品のAPサーバを選択せざるを得ないということではないだろうか。

 オープンソースのAPサーバはTomcatだけではない。JBossという10年の歴史を持つ成熟した製品があり、JBoss Enterprise Middlewareは、実は多くの企業での導入実績もある。商用製品と同じくサポートを受けることができ、しかも商用製品と同等の機能を持ちながらも、大幅なコスト削減が可能となる。商用製品だと製品自体のライセンス料のほかに年間保守料などを合わせてコスト面で大きな負担となるが、JBoss Enterprise Middlewareはもちろんライセンス料が掛からず、サポートはCPUコア数/サーバ台数の課金ではなく、CPUソケット数でサブスクリプション課金となるからだ。このサポート料金体系だと、仮想化を利用することにより、コスト削減がさらに見込めることにもなる。

   

サポートも受けられるオープンソースJBoss、
その多岐にわたる製品ラインアップ

 JBoss Enterprise Middlewareは、以下の製品群で成り立っている(図1)。

図1 JBoss Enterprise Middlewareのポートフォリオ
図1 JBoss Enterprise Middlewareのポートフォリオ

◇ 実行環境

 実行環境の1つ「JBoss Enterprise Web Server」は、Apache Web ServerとTomcatを使っているAPサーバで、小規模案件/ライトユーザー向けになっている。連携コネクタmod_jkについてもサポートされるのが特長で、いままでTomcatを使っていてサポートに悩んでいたユーザーに有用だ。

 もう1つの実行環境「JBoss Enterprise Application Platform」は上記と異なり、APサーバには「JBoss Application Server」を使っている。さらに、次世代WebフレームワークのJBoss SeamやO/RマッピングのJBoss Hibernateも統合されていて、中大規模案件向けだ。また、これらに企業ポータル用フレームワークJBoss Portalを加えた「JBoss Enterprise Portal Platform」もある。

 さらに、上記JBoss Enterprise Application Platformに、サービス連携のJBoss ESBと、ビジネスプロセス管理のJBoss jBPM、ビジネスルール定義のJBoss Rulesを加えたSOAサーバ「JBoss Enterprise SOA Platform」もあり、幅広い選択肢が用意されている。

◇ フレームワーク

 なおフレームワークについては、上記JBoss HibernateやJBoss jBPMは単体でもサポートを受けることが可能で、「JBoss Web Framework Kit」というGWT(Google Web Toolkit)1.6.4、Struts 1.3.8、RichFaces 3.3へのサポートもある。これに加え、Spring Framework 2.5.6も、今後サポート対象になるという。

◇ 管理・運用ツール

 管理・運用ツールとしては、「JBoss Operations Network」がある。複数のJBoss Enterprise Middlewareを統合的に管理でき、「JBoss On Monitoring」というGUIで可視化するオプションも提供されている。JVMのスレッド数やメモリの状況をリアルタイムにグラフ化するモニタリングや電子メール通知によるアラート監視、アプリケーションのデプロイ、サーバ再起動などが可能だ。

◇ 開発環境

 開発環境では、「JBoss Developer Studio」がある。こちらは上記 JBoss Enterprise Middlewareのためのさまざまなプラグインが組み込まれたEclipseベースの統合開発環境だ(図2)。基本的にサポート対象外だが、開発用途のみで利用可能なサブスクリプション「Red Hat Application Developer」「Red Hat Portfolio Developer」によって、システム開発フェイズからサポートを受けることもできる。

図2 「JBoss Developer Studio」の使用例
図2 「JBoss Developer Studio」の使用例(画像をクリックすると、拡大)

   

オープンソースプロジェクトにかかわる開発者とともに
“手”を動かす“救世主

 これらのJBoss Enterprise Middleware 製品のコンサルティングは基本的にレッドハットが提供するが、限定的な内容になったり、高コストになる場合がある。もっと現場に密着した支援を受けたい企業のために、サイオステクノロジー(以下、サイオス)では、「Webシステムコンサルティング(for JBoss Enterprise Middleware)」というJBossが提供するAPサーバ関連のさまざまミドルウェア群の導入・開発を支援するサービスを行っている。レッドハットが日本法人を設立した1999年から緊密に連携を取っているサイオスならではのサービスだ。

 Webシステムコンサルティングは、APサーバのインストレーションやマイグレーション・導入・開発・運用・SOA構築のコンサルタントと多岐にわたり、さまざまな課題を1つ1つ解決するサービスとなっている。さらには業務とITのコンサルティングを軸に全社戦略・事業戦略の領域にかかわるサービスも提供している。

 開発者には、コンサルティングというと「うさんくさい」と不信感を持たれがちだが、サイオスのサービスは口を出すだけではなく実際に“手”を動かす。課題を解決するために、プロジェクトに深くかかわって、コードも書くし、障害の追求も行う。さらには、プロジェクトリーダーになって、炎上しているプロジェクトの“火消し”も行うなど、開発者との信頼関係を重視している。

 サイオステクノロジーは、オープンソースやLinuxで有名な企業というイメージが強いが、実はJava開発企業としての面も同じだけ存在する。だからこそ何が必要なのか分かるし、それを提供できるのだ。オープンソースプロジェクトにかかわる開発者が負うリスクを軽減してくれる“救世主”をお探しの企業は、1度サイオスに問い合わせてみてはいかがだろうか。

関連リンク
  JBoss Enterprise Middleware

  JBoss Enterprise Middleware 事例

  JBoss Enterprise Middleware テクニカルサポート

  JBoss Enterprise Middleware 構築サービス

  サイオステクノロジー


提供:サイオステクノロジー株式会社
アイティメディア 営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年10月27日

サイオステクノロジー特設サイトオープン!

→Java Solutionフォーラム 
sponsored by SIOS

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