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ここまで進化したイメージバックアップの実力 事業継続をどうやって効率的に行うか 〜サーバ、仮想環境、PCのシステム保護と Acronis True Imageの実装〜 |
事業継続性を高めるためには、障害からデータを保護するだけでなく、システムをいかに短時間で復旧するかが求められる。WindowsやLinuxサーバ、仮想マシン、クライアントPCなどで構成される企業システムのポリシーは統一されているだろうか? ラネクシーはイメージバックアップを提案することで、復旧時間を従来の約1/6に短縮する。 |
事業継続を妨げる要因と対策ポイント | ||
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企業の事業継続で強く意識するリスクには、災害・システム障害・外部からの攻撃・新型インフルエンザなどがあり、障害発生時にはいかに事業を継続、早期復旧するかがポイントとなる。これらの対策を実際に担うのが企業のIT管理者であり、その負担は大きい。
ほとんどの企業では、事業継続に備えて何らかの形で業務データのバックアップを実施している。しかし、重要なデータを保護していても、ハードウェアが立ち上がらないような障害では、ゼロからセットアップしてシステムを復旧するまでに1日単位の時間と手間を要する。事業継続性を高める上では、障害からの復旧時間をいかに短縮するかが大きな課題といえよう。
イメージバックアップならシステム全体の高速復元が可能 | ||
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サーバに保存されているデータを、ファイルやフォルダごとにバックアップし、リストアする方法は従来から行われている。しかし、リストア対象がデータに限られるため、環境を戻す設定作業で時間がかかる。
これに対してイメージバックアップではOS、アプリケーション、データなどを含むディスクおよびパーティション(ボリューム)全体を1つの「イメージ」と呼ばれるファイルにアーカイブ化する。
ハードウェアやソフトウェア障害で稼働しなくなったサーバを復旧する際も、イメージからシステム全体をそのまま一度に復元でき、OSやアプリケーションを再インストールする必要もない。
イメージバックアップの分野で幅広いユーザーに支持されているラネクシーの「Acronis True Image Echo Enterprise Server」」は、Windows、Linuxサーバおよび仮想マシンに対応している。また、「Acronis True Image Echo Workstation」は、クライアントPCのバックアップに対応しており、全社での事業継続を標準化するには組み合わせた利用が望ましい。シリーズ全体で国内約7万ライセンスの導入実績を誇り、毎年150〜200%の導入数増を達成している。
例えば、データバックアップでのシステム復旧には、「HDD交換」→「OS再インストール」→「SP、パッチ適用」→「サーバ再設定」→「ソフト再インストール」→「テープなどからデータ復旧」の6工程が必要となる。結果として時間がかかる上にミスも起こりやすい。
これがAcronis True Image Echo Enterprise Serverによるイメージバックアップなら、「HDD交換」→「CDからサーバ起動」→「バックアップイメージから復元」の3工程。大幅な時間短縮が可能で、実際に復旧時間を1/6〜1/7程度にまで短縮できたユーザーの事例もあるという。
仮想化技術に対応、複雑なシステム環境のバックアップも簡単操作 | ||
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サーバリソースの有効活用のために、仮想化環境を構築する企業も少なくない。Acronis True Image Echo Enterprise Serverでは、こうした仮想化環境にもネイティブ対応している。
例えば、仮想マシン(ゲストOS)のバックアップ・復元をサポートするほか、WindowsのバックアップイメージをVMware、 Microsoft Virtual Server、Citrix XenServer、Parallelsの仮想ディスクファイルへ変換(P2V:Physical to Virtual)して保存できる。ちなみに、物理サーバでも仮想マシンでもバックアップはシステムを稼働させたままできるのが特徴だ。
実際には元の環境に戻すだけでなく、新しいサーバへの復元や、サーバ入れ替え、もしくは仮想マシンから物理サーバへの復元の必要性も想定される。
異なるハードウェアへの移行手法となるのが、オプション機能の「Acronis Universal Restore」を利用するものだ。これは、HALおよびハードディスクコントローラのドライバを置き換えて、バックアップを取得したサーバとは別のサーバへの復元を可能とする。
このように多彩なサーバのイメージバックアップに対応するAcronis True Image Echo Enterprise Serverを導入することで、Windows サーバとLinuxサーバ、さらに仮想マシンが混在するようなシステム環境においても、全サーバをバックアップ対象にできる。
Acronis True Image Echo Workstationを組み合わせれば、クライアントPCまで含めた全社システムのバックアップの集中管理が実現。例えば、ネットワーク上のバックアップ対象すべてのイメージアーカイブを1つのNASでまとめて管理するような運用も可能だ。
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Acronis True Image Echo Enterprise ServerとAcronis True Image Echo Workstationの組み合わせで、Windowsサーバ、Linuxサーバ、仮想マシン、クライアントPCのすべてのバックアップを集中管理 |
こうした複雑な環境のバックアップ運用が簡単に行えるのも両製品の大きな特徴だ。バックアップ対象サーバおよびクライアントPCを含むすべてのシステムを、ドメインやワークグループにかかわらず一元管理できる管理コンソールは、直感的に使えるウィザード形式を採用。ディスクイメージの作成や障害時のリカバリなど、ほぼすべての作業を画面の指示に従って操作するだけで実施できる。
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ネットワーク上のコンピュータ上で実行されているAcronis True Image Echo Enterprise Server/Workstationのタスク(バックアップ、復元、バックアップ アーカイブのチェック)の状態は、管理コンソールからリアルタイムに監視できる |
また、両製品ともファイル/フォルダ単位でのバックアップや復元にも対応。こうした柔軟な機能は、大規模な障害からの復旧に限らず、例えばエンドユーザーが自分のPCから誤って削除したデータの復元など、日常的なトラブル対応にも十分活用できるだろう。
バックアップソフトにはさまざまな製品があるので、ユーザーの環境ごとに最適なものを選ぶことが望ましい。だが、簡単な手順で短時間に復元できるソフトを体験しない手はない。
ラネクシーのWebサイトからAcronis True Image Echo Enterprise Server/Workstationのトライアル版がダウンロードできるので、その実力を試してみてはいかがだろうか。
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提供:株式会社ラネクシー
企画:アイティメディア 営業本部
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年2月20日
ソリューションFLASH Pick UP!
Acronis True Image Echo Enterprise Server/Workstation
ラネクシー
事業継続性を高めるためには、障害からデータを保護するだけでなく、システムをいかに短時間で復旧するかが求められる。 WindowsやLinuxサーバ、仮想マシン、クライアントPCなどで構成される企業システムのポリシーは統一されているだろうか?ラネクシーはイメージバックアップを提案することで、復旧時間を従来の約1/6に短縮する。
Symantec Backup Exec System Recovery 8.5
シマンテック
システム保護の重要さは分かっているが、なるべくコストと手間をかけたくない――これが多くの中小企業のホンネだろう。そうしたユーザーに朗報がある。Windowsサーバ向けシステムリカバリ製品の定番「Symantec Backup Exec System Recovery」で国内市場に限り、基本機能はそのままに10万円を切る低価格を実現した「ベーシック版」が登場したのだ。これ1つで、システム全体を簡単・確実にバックアップ&リストアできる。
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事業継続を効率的に実現するカギは“イメージバックアップ”
真の事業継続を実現するには、単にバックアップを取っておくだけではなく、障害から迅速に復旧できる手段を講じておかなければならない。これを効率的に実現するのが、ソフトウェアによるイメージバックアップだ。
バックアップ/リストアの最先端ソリューションは「早い」「安い」「簡単」
バックアップ/リストアシステムの構築にはコストが掛かると思われがちだが、Symantec Backup Exec System Recoveryなら少ないコストと工数でデータとシステムの効率的なバックアップ/リストアを実現できる。