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100x86px 革新的技術CDPで安価に万が一のための備えを
事業継続対策はここまでカンタンになった

リストアでは事業復旧までに時間がかかり過ぎるが、システムを二重化するのはコストがかかり過ぎる。しかし、ファルコンストアの「FalconStor CDPシリーズ」ならば、二重投資をせずに事業継続性を確保するための高速バックアップと迅速なリカバリを実現する。

    コストをかけずに迅速復旧

 BCP(事業継続計画)の策定では、1. 自社の業務プロセスが抱えるリスクと損害を洗い出し、2. 優先的に復旧すべき業務とそれに必要な設備やシステムを明らかにし、3. 目標復旧時間の設定や復旧手順を計画していく。しかし現在、障害発生に備えて重要データのバックアップを実施している企業は8割を超えているが、事業復旧時間を絞り込んだ対策を行っている企業はまだ少ない。

 障害発生時に迅速に復旧するための技術として、クラスタリングがある。保護対象のサーバと同様のサーバをもう一台待機させておき、障害発生時には待機サーバに処理を引き継がせるというものだ。システムの復旧はほぼリアルタイムで行われる。しかしこれは、ハードウェアがもう1台必要なだけでなくOSやアプリケーションソフトのライセンスが二重に必要となり、かなりコスト高になる。一方、低コストのリカバリとして一般的なのは、バックアップソフトウェアによってバックアップデータを保持しておき、障害発生時にはサーバを再稼働後、あるいは新しいサーバに、そのデータをリストアするという方法だ。多くのバックアップ製品は、このような手順で業務を再開させるが、これはかなり時間がかかる。この、リストアでは事業復旧までに時間がかかり過ぎるが、システムを二重にするのはコストがかかり過ぎるというジレンマを解決するのが、ファルコンストアの「FalconStor CDPシリーズ」(以下、CDP)である。

    事業継続性を高めるCDPの特徴

 FalconStor CDPには、3つの特徴がある。

1. 継続的なバックアップ

 バックアップの作業は業務時間外に行われてきたが、業務システムで扱うデータ量が膨大になり、バックアップが始業までに終わらないという事態が起きるようになった。CDPは、溜めておいたデータを定期的にバックアップするのではなく、変更があった都度や何分おきといった設定により、継続的にバックアップサーバに書き込む。変更があった部分だけを転送するので、サーバやネットワークにかかる負荷は小さい。

2. 迅速なリカバリ

 バックアップサーバに保存するデータはディスクボリュームとして認識できるため、軽微なストレージの障害であれば、保護対象サーバにデータをリストアせずに、サーバのアクセス先ストレージをつけかえるだけで復旧する。この方法ならば5分程度で復旧できる。

3. 仮想化と組み合わせた疑似クラスタリング

 バックアップサーバとして、VMwareの仮想化環境を利用できる。この場合、保護対象サーバがサイトごとダウンした場合でも、バックアップサーバ側の仮想化環境にそこまでバックアップしてあったデータを保持したシステム全体を復旧することができる。これを利用することで、ディザスタリカバリ対策として遠隔地にバックアップしている場合、保護対象が物理サーバであっても、遠隔地側では仮想サーバとしてこのサーバを立ち上げることができる(図1)。この場合、遠隔地側はコールドスタンバイの状態なので、二重のソフトウェアライセンスは不要で、10分以内で仮想復旧が可能だ。

図1 FalconStor CDPは復旧の早さが大きなポイントだ

    ブロックレベルレプリケーションとiSCSIで実現

 FalconStor CDPがこのような機能を提供できる技術的な背景について、簡単に触れておこう。まず、通信プロトコルとしてiSCSIを使っているのは大きな特徴だ。他の製品では、独自プロトコルによりデータ転送している場合が多く、このため他のアプリケーションやOSレベルではデータを認識できない。しかしファルコンストアの製品はiSCSIを使っているため、ディスクボリュームとして認識でき、遠隔地でサーバを立ち上げ直す際に必要なストレージの再割り当ても自動化できるのである。また、他の汎用プロトコルを使ったレプリケーション(複製)製品と大きく違うのは、データをファイル単位ではなくブロックレベルで複製していることだ。このため、システムへの負荷が小さく、通信断にも強い(図2)。

図2 レプリケーション(複製)はブロック単位で効率的に実行

 CDPシリーズはソフトウェア製品で、バックアップ用のサーバソフトとしてCDP-V4(4TB、保護対象サーバ8台まで)は112万円。保護対象サーバにインストールするエージェントソフトは2種類あり、DBやメールサーバなど向けのスナップショットエージェント付きCDP Client Packageが29万円、スナップショットは不要なファイルサーバなど向けのDisk Safeは15万円となっている。

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提供:ファルコンストア・ジャパン株式会社
企画:アイティメディア 営業本部
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2008年12月31日

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FalconStor CDP(会長兼CEOインタビュー)
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ファルコンストア・ソフトウェアの継続データ保護(CDP)ソリューションは、オープンで高いコスト効率を発揮する一方で、業界屈指のRPO、RTOを実現している。この製品はどのような経緯で生まれてきたのか。ファルコンストアの会長兼CEOで、大ヒットしたバックアップソフトウェア「ARCserve」の開発責任者でもあるレイジェン・フーアイ氏は、バックアップで開発できないことを実現するのが、ファルコンストアの当初からの目的だったという。

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