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“集約”と“分散”をつなぐ「スマート・ネットワーク」

EXシリーズで実現する
エンタープライズ・スイッチングの未来


ジュニパーネットワークスが打ち出した「スマート・ネットワーク」は、分散する拠点間だけでなく、在宅・モバイルワーカーをつなぎ、優れたセキュリティとパフォーマンスを実現するITネットワークソリューションだ。ハイパフォーマンス志向の企業ニーズに特化したイーサネットスイッチ「EXシリーズ」も、“集約”と“分散”の両極に向けて進化するエンタープライズネットワークに応えるラインナップを揃えている。

“集約”と“分散”をつなぐ「スマート・ネットワーク」

 サーバの仮想化技術の発達により、ますますデータやアプリケーションは統合・集約されていく一方で、それらへのアクセス方法は多様化している。企業におけるネットワークインフラは、この“集約”と“分散”という相反する要素をつなぐものとして考え直さなければならない局面に来ている。

 今日の企業ネットワークにおいては、パフォーマンスや事業継続を妨げない高可用性のみならず、信頼性の高いセキュリティ、ユニファイド・コミュニケーションへの柔軟な対応、そしてネットワークのどの地点においてもシンプルかつ一貫性を持った運用ができるようなネットワーク機器を導入しなければならない。

 ジュニパーネットワークスのイーサネットスイッチ「EXシリーズ」には、上記のような課題を解決するシャーシ型コアスイッチ「EX 8200シリーズ」、最大10台までを相互接続して1つの論理システムを構築できるバーチャル・シャーシ技術に対応した1RUサイズの「EX 4200シリーズ」、経済性に優れたボックス型スイッチ「EX 3200シリーズ」がラインナップされている。これらの製品は、すでにデータセンターの統合や簡素化を実現するためのスイッチとして導入されている。

 そして新たに、支店などの遠隔拠点やキャンパスネットワークのアクセスレイヤに最適な「EX 2200シリーズ」が追加される。薄型で静粛性が高く、ハイパフォーマンスであるにもかかわらず経済的(参考価格で48万円〜)な価格帯で投入される意欲的な製品である。

左から時計回りに、EX 3200シリーズ、EX 4200シリーズ、EX 8200シリーズ、
EX 2200シリーズ

 このようにEXシリーズは、コアレイヤ、アグリゲーションレイヤ、アクセスレイヤを網羅したスイッチであり、ジュニパーネットワークスが掲げる次世代「スマート・ネットワーク」を構築する製品群である。なお、製品ごとの詳細なスペックは、ホワイトペーパー「イーサネットスイッチを選択するために考慮すべき5つの要件」を参照していただきたい。

バーチャル・シャーシ技術がもたらすメリットは大きい

 それでは早速、EXシリーズの特徴を見ていこう。

 パフォーマンスや高可用性については、キャリアネットワークでも実績があるJUNOSソフトウェアを始め、定評のあるジュニパーネットワークスの技術を受け継いでいる。セキュリティについても、統合アクセス・コントロール(UAC)ソリューションとの完全な互換性が保たれている。

 スイッチだけでなくルータも含めた全モデルで同じバージョンに揃えられているJUNOSにより、ネットワークに一貫性がもたらされる。ネットワーク運用者は製品ごとに操作手法を学ぶ必要もなく、統合管理ツールによるシステム監視や保守の運用負荷(時間およびコスト)の削減が実現できるだろう。

 極めて出色なのは、EX 4200シリーズに採用されたバーチャル・シャーシ技術だろう。これは、必要に応じて最大10台のEX 4200を相互接続し、1つの論理システムとして運用することができるものだ。

 例えば、長野県を本拠地として情報処理サービスを展開する電算は、同社が運営するISPサービス「avis」でEX 4200シリーズを導入している。決め手となったのは、トラフィック需要に応じて柔軟に構成変更(拡張)ができるバーチャル・シャーシ技術だった。

 バーチャル・シャーシ技術がもたらすメリットは、将来の拡張の柔軟さだけではない。ネットワークレイヤに応じて、さまざまな機器を導入した結果、複雑化し、運用や構成管理が難しくなったネットワークをシンプルにできることも重要なポイントだ。

 例えば、データセンターにおいて典型的な3層アーキテクチャのうち、アクセスレイヤとアグリゲーションレイヤに配置したEX 4200をバーチャル・シャーシ化することで、全体をアクセスレイヤとコアレイヤの2層にまとめられる。当然、消費電力の削減やラックスペースを空けることができるだろう。

バーチャル・シャーシ技術によるレイヤ統合
バーチャル・シャーシ技術によるレイヤ統合(画像をクリックすると拡大します)

エンタープライズ・スイッチングの未来は?

 冒頭にも述べたが、企業ネットワークは“集約”と“分散”の両極に向けて進化していくだろう。ワイヤレス技術やモバイル端末の発達により、ユーザーのアクセス形態は多様化し、電話、メッセージング、在席確認、ビデオ会議といったアプリケーションを安定して提供しなければならなくなる。

 一方で、昨今の不況によりネットワークインフラに掛けられるコストは抑制方向にある。EXシリーズで構築するスマート・ネットワークは、シンプルで一貫したネットワークインフラを構築し、総保有コスト(TCO)の削減が可能となる。

 エンタープライズ・スイッチングの未来は、ハイパフォーマンス、高セキュリティ、運用効率向上、将来の変化への柔軟な対応力が問われるのだ。EXシリーズには、それらに応えるだけの十分な実力が備わっているだろう。

■ ホワイトペーパー

TechTarget イーサネットスイッチを選択するために考慮すべき
5つの要件

 高度なネットワークインフラにイーサネットスイッチが求められる要件とは何か。ネットワークの遅延や複雑化などのコスト増を避けるために考えるべきポイントを紹介する。

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提供:ジュニパーネットワークス株式会社
アイティメディア 営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年6月28日

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> 勝つための選択〜ITサービスの限界を超えて

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イーサネットスイッチを選択するために考慮すべき
5つの要件

 高度なネットワークインフラにイーサネットスイッチが求められる要件とは何か。ネットワークの遅延や複雑化などのコスト増を避けるために考えるべきポイントを紹介する。

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