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@IT > タッチパネル情報端末対応アプリで新規販路開拓のチャンスをつかめ! |
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エンジニアは、いつも鉱脈を探している。世界を変える可能性がある新しい技術。システム化のニーズがありながら、なぜか手つかずのまま放置されている業務分野。ひとたびそういうものを見つけたら、千載一遇のチャンスとばかりにそれを“モノ”にすべく、文字通り不眠不休でまい進する。 難しいのはそれからだ。その製品の存在を世にどうやって告知するのか。どこに対して営業活動を展開すればいいのか。販路をどのように確保するべきなのか。いくらインターネットの時代になったとはいっても、すべてがサイバースペースで回っていくわけではない。人間が動かなければいけない場面は多々あり、その人間はそれほどグローバルには動き回れるものではない。人的リソースも限られているのだ。 “ソフトウェアベンダとして会社を立ち上げたものの、目の前にあるこのソフトウェアをどう拡販すればいいものか”、“せっかくいいものを作ったという自信があるのに、このまま埋もれさせるのはもったいない。どうしたものか”と頭を悩ませている人は多いのではないだろうか。
ここに1つのチャンスがある。 富士通フロンテックは、「infotouch1300」というフロントエンドハードウェアを提供している。これは、パブリック空間や商業店舗などにおいて、幅広い人々に利用されることを前提に開発されたタッチパネル情報端末だ。OSにWindows XP Professionalを搭載した汎用性と、どのような利用シーンにも違和感なく調和するシンプルな機能美を追求したデザインが特長である。 いま、富士通フロンテックは、このタッチパネル情報端末を中核としたビジネスをさらに拡大すべく、infotouch1300上で稼働するアプリケーションを探しているという。といっても、アプリケーションコンテストではないし、富士通フロンテックがあなたの会社のアプリケーションを買い取るといった話ではない。アプリケーションを媒介として協業し、互いのビジネスで相乗効果を得ることが狙いだ。 対象となる業種やパッケージの種類は問わない。ただし、募集期間は5月11日から6月12日までの1カ月間に限られている。infotouch1300拡販のための募集なので、これから新規開発するものは探していない。従って、そのアプリケーションはすでに完成しているものか、ほぼ完成している必要があるだろう。逆に、「未発表のプログラムに限る」といった制限はない。もちろん、すでに販売しているものでもよい。Windows XP Professional対応のアプリケーションであれば問題なく動作するはずだ。ただし、タッチパネルの利用を前提としていない場合は、タッチパネル用にアプリケーションのGUIを若干調整する必要があるかもしれない。GUIを調整する程度の時間であれば考慮するとのことなので、「6月12日にはちょっと間に合わない」とあきらめずに応募してみてはどうだろうか。 開発元の企業規模なども一切関係ない。infotouch1300をインターフェイスとすることで、お互いにビジネスチャンスを広げることができるようなアプリケーションを有してさえいればOKだ。
ソフトウェアベンダにとって、これに応募するメリットは何だろう。それはずばり、富士通グループというスケールメリットのあるビジネスチャネルへの進出だ。 富士通フロンテックは、今回の募集で優れたアプリケーションを発掘できれば、富士通および富士通グループ会社内のさまざまな関係会社に対して積極的に紹介していくとしている。また、infotouch1300を展示会やセミナーなどに出品する際に、搭載アプリケーションの一例として来場者に紹介することも考えているほか、さまざまな販促活動を検討中であるという。 この協業は、さらに、手のひら静脈認証やRFIDタグシステムといった富士通グループが持つ高度な技術や資産との連動も視野に入ってくる。 また、富士通グループが行う販促活動だけがメリットというわけではない。自社アプリケーションを自身で販売する際にも、富士通グループと協業しているという事実が無形のメリットを生み出すことがあるだろう。 “アプリケーションとして完成させたものの、種々のリソースが限られるためになかなか販路を広げられない”、“ネームバリューの壁に阻まれて、思うように顧客を増やせない”といった悩みを抱えているソフトウェアベンダにとっては、まさに朗報といえるだろう。
大体の募集要項を知っていただいたところで、肝心のinfotouch1300の詳細をお伝えすることにしよう。このタッチパネル情報端末には、以下のような4つの特長がある。
前述したように、今回募集するアプリケーションのジャンルや適用分野には一切制限がない。手持ちのアプリケーションがタッチパネルでも使えるか否か、あるいはタッチパネルに最適化できるかどうかを検討すればいいだろう。しかし、まったく手掛かりがないのではイメージがわかないと思われるので、いくつかの想定利用シーンを挙げておきたい。
●官公庁や地方自治体 ・役所でのお知らせ告知やWebページの閲覧
●図書館や美術館など文化施設 ・蔵書検索や貸し出し予約、利用申請 ●イベント会場 ・各会場の催しもの案内 ●小売店舗 ・売り場レイアウト案内 もちろん、パブリック空間や商業施設での利用に限るものではない。例えば、ID管理と連携した勤怠管理など、オフィスを対象としたシステムもinfotouch1300に適した用途といえるだろう。
あなたの会社が持っているそのアプリケーションは、infotouch1300とタッグを組むことで、新しいビジネスフィールドが広がることはないだろうか。富士通グループとの協業は、ビジネスを成長させるチャンスである。たくさんのソフトウェアベンダが応募することを期待している。 提供:富士通フロンテック株式会社
企画:アイティメディア 営業局 制作:@IT 編集部 掲載内容有効期限:2006年6月12日 |
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